軽貨物ドライバーといえば宅配便のイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、実際は宅配便以外にもさまざまな案件を扱うことができます。

ただし案件によって特徴や報酬が大きく異なることをご存知でしょうか?

そこで今回は軽貨物ドライバーの案件ごとの報酬相場をはじめ、稼げる人の特徴などをご紹介します。軽貨物ドライバーとして稼ぎたい方はこれを参考に案件を選んでみてくださいね。

軽貨物ドライバーの案件ごとの報酬相場

宅配便

軽貨物ドライバーが扱う案件のなかで最も稼げるのは宅配便です。

その大きな理由として、近年の荷物量の増加が挙げられます。

基本的に宅配便は1日の荷物の配達件数に応じて収入が決まるので、自分自身が頑張れば頑張るほど稼げるのが魅力です。

宅配便の報酬は地域によって異なりますが、1件あたり120〜200円×配達件数になります。

ただし配達件数は配達が完了した件数であり、不在で荷物を持って戻った場合などは除きます。

そのため配達に慣れるまでは想像より収入を得られないこともあるかもしれませんが、なかには70〜80万円稼ぐ軽貨物ドライバーもいるようです。

ルート配送

配達先によってさまざまな時間・場所へ荷物を運ぶ宅配便とは異なり、ルート配送は毎日決められたルートで荷物を運びます。

そのため他案件よりも安定した収入を得られることがルート配送の魅力ではないでしょうか。

ルート配送の報酬は主に走行距離もしくは労働時間に応じて決まりますが、あまり報酬が高いとはいえないようです。

しかしルート配送は体力的な負担が少なく、安定した収入を得られることから軽貨物ドライバーに人気の案件の一つ。

また毎日決められたルートで荷物を運ぶので、軽貨物ドライバー未経験でもはじめやすいという特徴もあります。

スポット便

報酬が高いことで知られるスポット便は、荷主からの緊急な依頼によって発生する単発的な案件です。

そのため配達時間や場所は荷主の依頼内容によって異なりますが、長距離の配達が多い傾向にあるのもスポット便の特徴になります。

スポット便の報酬は主に走行距離に応じて決まるので、長距離になるほど高くなり50,000円を超えることもあるようです。

ただし単発的な案件であることからスポット便一本で安定した収入を得ることは難しいといえますが、他案件にプラスして上手く取り入れることで効率よく稼げる案件になります。

チャーター便

チャーター便は荷主が車両を貸し切った状態で荷物を運ぶ案件であり、こちらも単発的な案件になります。

軽貨物運送業界の繁忙期である3月、7月、8月、12月はチャーター便の依頼が増加するので、順調に案件を確保できればかなり稼げるかもしれません。

チャーター便の報酬は主に走行距離に応じて決まり、例えば大阪→東京の配達では10万円を超えることもあるとか。

しかしスポット便と同じく、チャーター便一本で安定した収入を得ることは難しいのが現状です。

軽貨物ドライバーとして稼げる人の特徴

体力に自信のある人

軽貨物ドライバーが配達する荷物は軽量のものが多く体への負担は少ないといえども、稼げるドライバーになるには暑さにも寒さにも負けないほどの体力が必要になります。

例えば宅配便の場合は1日の配達件数に応じて収入が決まるので、1件でも多くの荷物を運ぶ必要があるからです。

またこれから本格的に暑くなることが予想されます。

軽貨物ドライバーは熱中症になりやすいので、この時期の体調管理には特に注意が必要です。

精神的にも強い人

軽貨物ドライバーはどの案件でも基本的に1人で取り組みます。

そのため配達中になにかしらのトラブルが起きた場合にも自分で解決することが求められるので、精神的な強さと冷静な判断力が必要です。

稼げるドライバーはポジティブ思考の人が多く、どんなトラブルが起きたとしても臨機応変に対応することができます。

努力家の人

軽貨物ドライバーは月収制で働くサラリーマンとは異なり、自分自身で案件を確保して収入を得る必要があります。

そのため稼げるドライバーになるには向上心が欠かせません。

いわば向上心がなければ稼げないのです。

効率的に配達ができるように工夫すること、そして条件の良い案件を確保するためにも積極的に行動してください。

軽貨物ドライバーとして稼ぐためには…

経費・手数料には注意が必要

軽貨物ドライバーとして稼ぐために注意したいのは、売り上げた金額から差し引かれる委託元への手数料と経費。

売り上げから手数料と経費を差し引いて、手元に残った金額が本当の収入です。

そのため委託元を慎重に選ぶこと、経費を節約すること、この2点が非常に重要になります。

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