ドライバーの方に読んでほしい!自分で行える車のメンテナンス方法を項目ごとに紹介!
2021.09.06 車の豆知識
車を安全に長く乗り続けるには、日頃のメンテナンスが欠かせません。
毎日のように車を走らせるドライバーの方は特に重要です。
手間に感じることもあるかもしれませんが、トラブルが発生するまで放っておくと場合によって高額な修理費用が必要になることも。
そこで今回は自分で行えるメンテナンス方法を項目ごとに詳しくご紹介します。
自分で行える車のメンテナンス方法
洗車
メンテナンスの基本ともいえる洗車。
目に見える汚れがないからと放っておくと、外装の劣化、サビ、水垢などが発生します。
また洗車は見た目だけでなく、安全面でも欠かせないメンテナンスです。
汚れを落とす意味でも防ぐ意味でも、月に1回は行うようにしてください。
特に雨や雪が降ったあとは、必ず洗車するようにしましょう。
洗車の方法
洗車に必要なグッズは、バケツ、カーシャンプー、スポンジ2個、拭き取り用クロス2枚の4点。
スポンジと拭き取り用クロスを2つずつ用意するのは、ボディとホイールに分けて使うためです。
1.全体的に水で汚れを洗い流します。
2.カーシャンプーを泡立てたら、スポンジを使ってボディの上から下へと洗っていきます。
3.洗えたらボディの上から水でカーシャンプーを洗い流します。
4.拭き取り用のクロスで水分を拭き取っていきます。水分が乾く前に素早く拭き取ることがポイントです。
タイヤ
タイヤの溝部分と空気圧のチェックは、車を安全に走らせるために重要なメンテナンスの一つです。
特にタイヤの溝部分は法律で1.6mm以上であることと定められており、それを下回ると使用できないことになっています。
表面がひび割れている場合にも交換が必要です。
またタイヤの空気圧は高くても低くても、さまざまな不調につながります。
空気は自然に抜けていくので、溝部分とセットで月に1回はメンテナンスを行なってくださいね。
タイヤの溝部分と空気圧のメンテナンス方法
タイヤの溝部分は新品の場合8mm程度になるので、半分程度にまですり減ったときが交換の目安です。
タイヤの種類によって費用の幅が広くなっています。
空気圧のチェックはエアゲージを使って自分で行うこともできますが、近くのガソリンスタンドでも確認してもらえますよ。
ワイパー/ウォッシャー液
ワイパーゴムは使用頻度によって多少の差はあるものの、年に1回を目安に交換してください。
前が見にくくなったと感じたとき、また劣化により異音が鳴るときも交換のサインです。
ワイパーブレードは2年に1回を目安に交換しましょう。
メンテナンスを行わないと、役目を果たせず視界不良の原因になります。
またウォッシャー液の補充は月に1回が目安です。
安全を確保するためにも忘れずに行なってください。
ワイパーとウォッシャー液のメンテナンス方法
ワイパーは洗車を行うタイミングで汚れを拭き取ると長持ちしますよ。
ワイパーゴムとワイパーブレードの交換は簡単に行えますが、車種によって種類と取り付け方が異なります。
失敗しないよう、よく確認してください。
ウォッシャー液の補充口はエンジンルーム内にあります。
液量を確認しながら慎重に補充しましょう。
エアコンフィルター
エアコンフィルターはエアコンの一部でほこり、花粉、黄砂などを取り除く役目を持っています。
使っているうちに汚れが溜まるので、年に1回を目安に交換してください。
またニオイが気になりはじめたときも交換のサインです。
メンテナンスを行わないと、エアコンの効きが悪くなるだけでなくカビの原因にもなりかねません。
ただし、普段あまりエアコンを使わない方は、実際に目で確認してから必要であれば交換しましょう。
エアコンフィルターのメンテナンス方法
水洗いが可能な場合は定期的に洗って汚れを落とします。
とはいえ落としきれない汚れもあるので、洗っているからと交換せずに放っておくのは間違いです。
交換方法は車の取扱説明書にも記載されています。
エンジンオイル
エンジンオイルは車の血液と呼ばれるほど多くの役目を担っています。
そのためエンジンオイルのチェックは数ある項目の中でも最も重要なメンテナンスです。
エンジンオイルは車を走らせているうちに劣化するので、交換の目安は半年に1回、もしくは走行距離3,000~5,000kmのどちらかのタイミングで行いましょう。
エンジンオイルのメンテナンス方法
エンジンオイルはボンネット内部にあるオイルレベルゲージでチェックします。
オイルの量と色の確認までセットで行いましょう。
エンジンオイルが黒くなっている場合は汚れているサインです。
早めに交換することをおすすめします。
ヘッドライト
ヘッドライトが切れている状態で車を走らせると、道路交通法違反になります。
これは片方だけ切れている場合でも同じです。
そのため急に切れてしまうことのないよう、交換時期の目安に従って事前に交換しておいてください。
交換時期は3~15年とバルブの種類によって大きな差があります。
また左右の色が異なる場合は交換のサインです。
ヘッドライトのメンテナンス方法
ヘッドライトを交換するときに注意したいのは、防水用の蓋を確実に取り付けること、バルブのガラス部分を触らないことです。
HIDバルブは電圧が高いので、十分に注意しながら扱いましょう。
リース車のメンテナンスはどうする?
リース契約は主に2種類
リース契約は主に「メンテナンスリース」と「ファイナンスリース」の2種類から選びます。
メンテナンスリースとは、月々の利用料金に車のメンテナンス費用が含まれるプランです。
そのためメンテナンスリースを契約した場合は、リース車のメンテナンスをすべてリース会社に任せることができますよ。
ただし詳細はリース会社によって異なるので、契約前に必ず確認しましょう。
一方でファイナンスリースとは、メンテナンス費用が含まれていない代わりに利用料金が手頃なプランです。
メンテナンスリースに比べて支払い額は抑えられますが、メンテナンス費用はその都度負担しなければなりません。
またメンテナンスは自分で行うもしくは整備工場に依頼するのが基本です。
SKSのメンテナンスリース
SKSのカーリースサービスでも、もちろんメンテナンス費用を含めたプランをご用意しております。
月々の利用料金にはリース代をはじめ、自動車税、自動車保険、そしてメンテナンス費用が含まれており、3年置きに新車に乗り換えることも可能です。
支払い額を抑えたい方は10,000円の最安プランからご検討ください。
豊富なプランの中からお客様に合わせてご提案いたしますので、SKSまでお気軽にご相談いただければ幸いです。
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