清潔な車内を保てていますか?効率的に車を掃除する方法とポイント
2021.09.06 車の豆知識
多くのお客様の荷物を扱う軽貨物ドライバーにとって、車内を清潔にしておくことは基本ですよね。
コロナ対策の意味でも「忙しいから…」と放置することは避け、定期的に車内の掃除を行いましょう。
そこで今回は、効率的に車を掃除する方法とポイントについてご紹介します。ドライバーの方はお見逃しなく!
効率的に車を掃除する方法とは
まずは必要なグッズを準備
車の掃除に必要なグッズは、1.タオル(2枚以上)、2.綿棒、3.タワシ、4.ブラシ 5.洗剤、6.霧吹き、7.バケツ、8.布団叩き、9.コロコロ(ガムテープでも可)、10.掃除機の10点です。
洗剤は水で薄めて霧吹きにセットしておきましょう。
自宅にあるような手軽なグッズだけでも十分に綺麗にすることはできますが、別途シートクリーナー、車内用の消臭剤なども準備しておくことをおすすめします。
効率的に車を掃除する方法
必要なグッズを準備したあとは、実際に車の掃除をはじめていきましょう。
特に難しい作業はないので、安心してくださいね。
効率的に車を掃除する方法その1
まずは車内のマットを取り出します。
マットにはほこり、砂、車内で飲食する場合は食べカスなども付着していることがあるので、すべて綺麗に落としましょう。
汚れの程度に応じて水洗いしたり、タワシと洗剤を使用して汚れを落としてください。
その後は日の当たる場所でよく乾かします。
効率的に車を掃除する方法その2
次は布団叩きを使用してシートに溜まっているほこりを落とします。
言うまでもないかと思いますが、ほこりが非常に舞う作業になるので、車のドアもトランクもすべて開けた状態で行ってくださいね。
またマスクの着用は必須ですよ。
効率的に車を掃除する方法その3
シートのほこりを落としたら、次は全体的に掃除機をかけましょう。
最初に取り出したマットの下にも砂、ゴミなどが落ちているかと思います。
シートを移動させながら、念入りに掃除機をかけてください。
効率的に車を掃除する方法その4
掃除機では届かない場所は掃除機とブラシの両方を使用して砂、ゴミを吸い取ります。
細かい場所でも使いやすいようにブラシは毛先が硬く、大きすぎないものを選びましょう。
隅々まで丁寧に行ってください。
効率的に車を掃除する方法その5
車の天井を見ることはあまりないかもしれませんが、ぜひ一度チェックしてみてください。
意外と汚れていることがあるので、汚れていたら洗剤とタオルを使用して汚れを落とします。
その後は水分を拭き取るように、乾いたタオルでもう一度拭きましょう。
効率的に車を掃除する方法その6
シートの落としきれないほこり、髪の毛などはコロコロを使用して綺麗にしましょう。
シートが汚れている場合は、バケツに水と洗剤を入れてタオルに染み込ませ、汚れを落としてください。
効率的に車を掃除する方法その7
次は運転席と助手席の前のパネル部分を綺麗にします。
タオルでほこりを拭き取りながら、細かい場所には綿棒を使用しましょう。
綿棒は少し湿らせて使用するのがおすすめです。
よく触るハンドル、シフトノブ、ドアの内側などは特に汚れているので、タオルで拭き取って綺麗にしてください。
車を掃除するときのポイント3点
エアコンの吹き出し口も忘れずに
エアコンの吹き出し口にほこり、汚れが付いていませんか?
吹き出し口には少し湿らせた綿棒を使用して、ほこりも汚れもまとめて落としましょう。
細かい場所は見て見ぬふりをしがちですが、綿棒を使用することで簡単に綺麗にできますよ。
特に頻繁にエアコンを使用する方は忘れずに行なってください。
意外と汚れやすいドリンクホルダー
普段から何気なく使用するドリンクホルダーは、汚れていても気付きにくい場所の一つです。
飲み物で意外と汚れやすいので、汚れていたらタオルと洗剤を使用して綺麗にしましょう。
エアコンの吹き出し口も同様に、見えにくく気付きにくい場所こそ意識すると、車内を清潔に保つことができますよ。
最後は車内の除菌を行いましょう
車の掃除が完了したら、最後の仕上げとして車内の除菌を行いましょう。
新型コロナウイルスの予防としても有効です。
よく触る部分をアルコールで拭き取り、さらに水拭きします。
また配達業務中にも手の消毒はこまめに行うようにしてくださいね。
定期的な掃除と日頃のお手入れが大事
サクッとできるお手入れ方法
清潔な車内を保ちたいなら、日頃からお手入れを行うとより効果的です。
ミニモップでパネル部分や細かい場所のほこりを落としたり、コロコロでシートのほこり、髪の毛を綺麗にしたりなど、毎日の配達業務の前にサクッと行うのもよいですね。
消臭剤で車内のニオイ対策を
軽貨物ドライバーに多いクレームの一つに、“ニオイ”があります。
お客様からのクレームやトラブルを防ぐ意味でも、消臭剤で車内のニオイ対策を行いましょう。
ただし、香りの強いものはあまりおすすめしません。
SKSのカーリースサービスでは、幅広いサービス・サポートをご用意しております。
カーリースサービスに加えて車の点検や車検までお任せいただくこともできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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