ステッカーを貼った車をよく目にしますよね。

おしゃれなステッカーを貼り付けたり、社名やロゴを貼り付けたりなど、幅広いシーンで使用されています。

今回は車にステッカーを貼るメリット・デメリットをはじめ、きれいに剥がす方法や注意点まで詳しくご紹介します。

車にステッカーを貼るメリット・デメリット

車にステッカーを貼るメリット

ステッカーは手軽に車をカスタムできるとして、現在でも人気のカスタム方法です。

ステッカーのデザインによって幅広い表現ができるため、シンプルなデザインやスタイリッシュなデザインなど、社風や好みに合わせて選べます。

ステッカーを貼り付けて車を走らせるだけで宣伝効果が得られたり、またお客様や取引先の方に好印象を持たれやすいのも、法人にとって大きなメリットでしょう。

また、多額の費用をかけずに車をカスタムできる点も嬉しいですよね。

最近では自分でステッカーをデザインできるアプリなども人気があるようです。

車にステッカーを貼るデメリット

車にステッカーを貼り付けると、車の買取価格が下がること、剥がし方によって傷や跡が付く可能性があること、車検に通らない可能性があることの3点がデメリットとして挙げられます。

最初にお伝えした2点に関しては、ステッカーをきれいに剥がせば問題ないように思えますが、粘着力の強いステッカーを剥がすのはそう簡単ではありません。

きれいに剥がせたとしても、車を紫外線が当たる場所に保管していた場合は、ステッカーを貼り付けていた部分が変色していることも考えられます。

また、ステッカーを貼り付けた場所が悪いと、車検に通らない可能性があるため注意しましょう。

後ほど、ステッカーを貼れない場所についてご紹介します。

マグネットシートもおすすめ

ステッカーのデメリットが気になる方は、マグネットシートをおすすめします。

マグネットシートはステッカーとは異なり、付け外しが簡単にできる点が大きなメリットです。

ただし、マグネットシートにも注意点があるのでよく確認してから使用してくださいね。

車にステッカーを貼るときの注意点

ステッカーを貼れない場所もある

フロントガラス

フロントガラスに小さいステッカーを貼り付けている車を目にしますが、基本的に車のフロントガラスにステッカーを貼ることは禁止されています。

ただし、車検証ステッカーをはじめとする貼り付けが義務付けられているステッカーは必ず貼り付けてください。

運転席と助手席の窓

運転席、また助手席の窓にも基本的にステッカーは貼れません。

例外として盗難防止装置のステッカーは認められるものの、貼り付けてもよい位置が細かく決められているので要注意です。

また、後部座席の窓にはステッカーを貼り付けられますが、運転席から後方の視界が確保できるようにしてください。

リアガラスに貼りたい場合

後部座席の窓と同様にリアガラスにもステッカーは貼り付けられますが、貼り付ける位置や範囲には注意しましょう。

どこに貼り付ける場合でも、安全のため視界の確保は必須です。

ボディ部分なら、自由にステッカーを貼り付けられますよ。

カーリースでもステッカーは貼れる?

カーリースとは、毎月定額の料金をリース会社に支払うことで車を利用できるサービスです。

契約期間中はリース会社から車を借りている状態のため、車のカスタムは基本的に認められません。

ただし、リース会社によって原状回復ができる範囲のカスタムは認められることもあります。

カーリースの車にステッカーを貼りたい場合は、事前にリース会社へ確認しましょう。

また、カーリースの車にはステッカーではなく、先ほどご紹介したマグネットシートもおすすめです。

車のステッカーをきれいに剥がす方法

温めて剥がす

お湯をかける、もしくはドライヤーで温めてステッカーののりを柔らかくすると、剥がしやすくなります。

お湯を使う場合は80度ぐらいを目安にし、慎重に扱うこと、ドライヤーを使用する場合は丁寧に温めてならきれいに剥がしましょう。

剥がし剤を使う

剥がし剤はステッカーののりを溶かして剥がしやすくする製品で、カー用品店でも購入できます。

説明書通りに使えば簡単に剥がせますが、正しく使わないと、のりが残ってしまう可能性があるので注意してください。

業者へ依頼する

ステッカーは粘着力が強く、特に貼ってから長い時間が経っている場合は剥がしにくくなります。

そのため傷や跡が残る可能性を考えると、業者への依頼がおすすめです。

選ぶ業者によって差はありますが、1時間5,000円ほどで依頼できます。

 

SKSはフリーランスドライバーの方に向けて、軽バンのカーリースサービスを行なっております。

随時対応エリアを拡大しておりますので、お悩みのことがございましたらぜひ一度お問い合わせください。

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