「車を購入したい、でもできるだけ費用は抑えたい」場合、まず思い浮かぶのは”中古車”ではないでしょうか。

ただし、中古車の選び方にはポイントがあります。

今回は中古車のメリット・デメリットをはじめ、中古車選びのポイント、お得に購入する方法などをご紹介します。

中古車とは?メリット・デメリットを理解しよう

中古車のメリット・デメリット

中古車は欲しい車種が安く購入できるうえに、納車までの期間が短いという点が魅力です。

ですが、車体の色、グレード、装備などの条件の揃った一台を見つけるまで時間と手間がかかるといった難点もあります。

中古車と新古車の違いは?

一般的に、一度所有された経歴のある車を「中古車」と呼びます。

広い意味では、一度ナンバープレートを付けたことのある車も中古車に含まれるため、販売店で試乗用に新車登録された車も中古車の扱いとなります。

これらは新車とほぼ同様のスペックのため、中古車市場では人気ジャンルとして注目を集めます。

中古車を選ぶときに確認すべきこと

まずは予算を決めることから

車は車両価格の他に税金なども必要です。

はじめに予算を決めておくと、ランニングコストやローンを組む際の目安になるでしょう。

また、自分が希望する車の条件の検討がつけやすくなります。

走行距離と年式を確認する

走行距離は車の消耗度合いを計る目安と言われ、数字が増えるほど車両価格が下がる傾向があります。

年式は4~6年落ちのワンオーナー車が狙い目で、車両価格が安いわりに品質は悪くない傾向にあります。

外装と内装を細かくチェック

外装と内装は写真だけでなく、実際の車を見て判断するようにしましょう。

ボンネットやライトの歪み、ドアの開閉具合、サビの発生の有無、車内のニオイ、シミや汚れ、電気系統の作動、樹脂やゴム製のパーツがヒビ割れていないかなどを確認してください。

タイヤの劣化状態を確認する

スリップサインが確認できたタイヤは交換のタイミングが直にやってきます。

タイヤ交換は数万円の出費となるため、余分な費用を抑えるためにも忘れずに確認しておきたい項目です。

車検期間の確認も忘れない

車検が切れていると購入後に改めて車検を受けなくてはなりません。

フロントガラスに貼り付けられているステッカーを見て、できるだけ車検の残日数が多い車を選びましょう。

中古車をお得に購入する方法はある?

あえて人気車種を避ける

人気の高さは価格に比例します。

見た目にこだわらないなら、人気の車種を避けるのが得策でしょう。

車の人気と実用性は関係ありませんので、中古車に何を求めるのかで選びましょう。

走行距離が多い車を選ぶ

現代の車は昔よりも故障しにくく、メンテナンスを定期的に行っていればきちんと活躍してくれます。

走行距離10万㎞を超えると車両価格が下がる傾向にあるため、あえて10万㎞越えの車を狙うのもおすすめです。

必要なオプションを明確に

中古車は初めからナビやバックカメラといったオプションがついているものも多く、後から取り付ける手間がない分お得です。

とはいえ中には不要なオプションのために価格が高くなっているものもあるので、自分にとって必要なオプションが何なのか明確にしておきましょう。

維持費が安い車を選ぶ

中古車は購入時だけでなく、維持費のかかりにくさも検討して探しましょう。

例えば運送業などで毎日使用する場合、車の燃費は年間の維持費に大きく関わってきます。

数年乗り続けるとトータルで数十万円の差が生まれてくることも予想されるため、長い視野で中古車選びをしてください。

 

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