個人事業主が軽バンカーリースをするメリットとは?おすすめの業者も紹介
2024.03.27 カーリースについて
個人事業主の方が軽バンなどで軽貨物運送業を始めるときに必ず用意しなければならないものと言えば、業務に使用する「車両」です。
新車を購入するか、中古車を購入するか、お悩みの人も多いはず。
しかし、車両を用意する方法の一つに、月額1万円から借りられる“リース”という選択肢もあることはご存じでしょうか?
今回は、軽貨物運送に最適な車両、そしてリース車両を使用するメリットとデメリットについてご紹介します。
そもそも軽貨物運送にはどんな車両を使うの?
軽貨物運送を営む際に、どのような車両を使用するのでしょうか。
代表的な車両「軽バン」!
軽貨物運送業で使用できる車両は、法律によって“三輪以上の軽自動車もしくは二輪の自動車に限る”と定められています。
なかでも、一般的に軽貨物運送業で使用する車両としては「軽バン」が代表的です。
また、軽貨物運送業を営むうえでカーリースという制度も知っておいて損はないでしょう。
リースとはカーリース会社と契約することによって、軽バンなどの車両を定められた期間レンタルできる制度です。
プランによってさまざまですが、契約者が希望した期間中は定額でレンタルできるため、自身が保有する車のように自由に使用することができます。
レンタカーと異なり、カーリースは月々の支払いで月単位、または年単位でレンタルができる点が魅力です。
「軽乗用車」と「軽貨物車」の違いとは?
軽自動車とは、「軽乗用車」と「軽貨物車」と「特殊用途車」の総称です。
つまり、軽貨物運送業を始めるなら、特別な用途に使用される特殊用途車を除いた「軽乗用車」か「軽貨物車」を用意することになります。
軽貨物車は、名前の通り貨物の運送に使用される車両であるため、軽乗用車に比べてトランクが広く、さらに後部座席を格納すればより広い空間を確保できるという特徴があります。
そのため、軽貨物運送業には主に「軽貨物車」が使用されており、中でも使い勝手のよさから「軽バン」が多くの軽貨物ドライバーの方に愛されているのです。
リース車両を使用するメリット
リース車両を使用するメリットは、以下の通りです。
コストが抑えられる
軽貨物運送業でリース車両を使用する大きなメリットは、“コスト削減”に繋がるということです。
車両を購入するには、税金を含めさまざまな費用がかかります。
また、新車を購入するとなるとその費用も高くなり、ローンを組んだとしても月々の支払額が大きくなりがちです。
しかし、リースなら購入時にかかるそれらの費用は不要となります。
加えて、ほとんどのリース会社では頭金が不要ですので、まとまった金額を準備する必要はありません。
すぐに業務が始められる
軽貨物運送業を始めるには、黒ナンバーの登録が必須です。
黒ナンバーとは、事業用(軽貨物運送業)の軽自動車に使用される黒色のプレートに黄色の文字が記されたナンバープレートを指します。
交付までの手続きは特に難しいものではありませんが、基本的にリース車両は自分で登録をする必要がないため、手間を省いてすぐに業務が始められるというメリットがあります。
契約期間が設定できる
軽貨物運送業に限らずどんな仕事でも、すぐに辞めようなんて思いながら始める人はいませんよね。
しかし、これから何十年も続けていくかと言われると、実際のところそうとも限りません。
もし廃業することになった場合、車両を購入したとなるとローンが残ってしまいますが、リース車両なら自分で契約期間が設定できるため、契約期間を満了すればローンが残る心配もゼロです!
もしものリスクにも備えることができます。
リース車両を使用するデメリット
リース車両を使用するデメリットは、以下の通りです。
車の状態によっては修理費用が発生する
リース契約満了時に傷や凹みがある場合は、原状回復費用が請求されるケースがあります。
また、車両の改造を行なっていた場合は、原状回復が必須であるため、過度な改造は控えるようにしましょう。
ただし、リース会社によっては買取りできるケースもあるため、資金的な余裕があったり原状回復費用が高額であったりするのであれば検討してみてはいかがでしょうか。
事故時の負担が大きい
リース車両は故障時だけでなく、事故時の負担も大きくなる可能性があります。
そのため、リース会社を選ぶときは保険の有無はもちろん、故障時や事故時の対応もきちんと確認することが重要です。
運転中の事故は気を付けていても完璧には防ぎきれないでしょう。
保険の内容はリース会社によってさまざまですが、万が一のためにも保険に加入しておくことをおすすめします。
走行距離の上限がある場合も
カーリースでは、契約した車の残価を確保するために走行距離上限が設定されているケースがあり、契約期間内で超過した場合は料金が発生します。
走行距離上限は各会社によってさまざまですが、月平均で1,000〜2,000km程度が一般的でしょう。
ただし、超過しているかどうかは期間内の総走行距離で計算されることも多いため、超過した月があっても総走行距離が超過していないのであれば問題ありません。
おすすめの軽バンリース会社3選
おすすめの軽バンリース会社3選をご紹介します。
スマート軽バンサポートSKS
SKSのカーリースでは、下記のようなさまざまなサービスを代行しています。
- 代車対応
- ロードサービス対応
- 事故時の対応
- 保険の管理
- 車検・点検
- 車庫管理
また、軽貨物運送業を開業されたばかりの方やいま現在検討している方向けに、最安で月額11,000円のプランもご用意しております。
お客様個々の状況にあった見積もりも行なっているので、ぜひお気軽に問い合わせください。
定額カルモくん
定額カルモくんは契約年数を細かく指定できる点が魅力で、最長で11年間の契約を結ぶことも可能です。
また、頭金・ボーナス払い0円で月額税込12,820円から利用できます。
7年以上の契約プランであれば、走行距離の制限も解除されるため遠方への運送の際も気にせず業務にあたれるでしょう。
コスモMyカーリース
コスモMyカーリースは、国産車種を幅広く取り揃えており、福祉車両や軽バン電気自動車などの特徴的な車も利用可能です。
月額料金は税込18,590円から利用でき、頭金0円で車検やメンテナンス費用も月額費用に含まれています。
また、コスモ石油のカーリース事業であるため、プラン次第では全国のコスモ石油で最大10円/Lのガソリン代が値引きされるため経費削減にも一役買うでしょう。
車両を選ぶときの『チェックポイント』
車両を選ぶ際は、下記のような点に注目しましょう。
ポイント1.燃費のよさ
軽貨物運送業は、毎日あらゆるお客様のもとへ車を走らせて荷物を運送します。
つまり、燃費がよい・悪いだけで月々の経費が左右されるということです。
軽貨物運送業に使用する車両の“燃費のよさ”は、最も重視すべきチェックポイントと言えます。
ポイント2.車内の広さ
軽貨物運送業に使用する車両選びでは、“車内の広さ”のチェックも欠かせません。
効率よく業務を進めるには、一度に多くの荷物を積む必要があるからです。
軽バンであればどの車種でも目に見える差はありませんが、念のためチェックしておくといいでしょう。
ポイント3.快適さ
そして最後に必ずチェックしておくべきポイントが“快適さ”です。
軽貨物運送業は運転する時間が長く、車内にいる時間も長くなります。
少しでも体への負担を軽減させるためにも、できるだけ自分が快適に過ごせる車両を選ぶようにしましょう。
軽バンカーリースなら代行サービス豊富なSKS!
SKSでは、一人でも多くのお客様にご満足いただけるようにさまざまなサービスをご用意しております。
リース車両での故障時や事故時も「代車対応」、「ロードサービス対応」、「保険対応」などのサービスが充実しているため、軽貨物ドライバーの方も安心してご利用可能です。
また、複数の保険会社の代理店業務を行なっているため、トラブル対応などいつでもご相談いただけます。
軽貨物運送業を始めるなら、メリットの多いカーリースも選択肢の一つとしてぜひご検討ください。
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