車の購入をお考えの方へ、ローンの返済期間を設定するポイントと負担を軽減する方法
2022.07.01 カーリースについて 車の豆知識
車を購入する際は、多くの方がローンを利用しています。
ただし、利用する際は負担が大きくならないよう、慎重に返済期間を考えましょう。
今回は車の購入をお考えの方に向けて、ローンの返済期間を設定する際のポイントをご紹介します。
車のローン、一般的な返済額と期間は?
ローンの返済額は?
ある調査によると、ローンの返済額は毎月2~3万円に設定していると答えた方が最も多く、半数近くを占めていることが判明しました。
次に1万円と4万円がほぼ同じ割合で並び、次にわずかな差で5万円と続きます。
また、最も少ない回答は1万円以下でした。
なお、頭金の支払い額は10万円以下が最も多いものの、100万円以上の回答も次に多く寄せられています。
返済期間は何年?
ローンの返済期間は、5年に設定していると答えた方が最も多く、約4割を占めています。
無理なく返済できる期間として、5年を選ぶ方が多い傾向にあるようです。
次に3年、10年、7年と続いており、なかには10年以上の期間を設定する方もいます。
ローンの種類による特徴
車のローンは、主に「銀行ローン」「ディーラーローン」「自社ローン」の3種類に分けられます。
銀行ローン
金融機関が扱うローンです。
金利の相場が低いうえ、場合によっては優遇を受けられます。
返済期間も長めに設定できる点もメリットですが、手続きには手間がかかるほか、審査に通りにくい傾向があります。
ディーラーローン
ディーラーと提携する信販会社が扱うローンです。
銀行ローンより金利の相場は高めに設定されているものの、審査に通りやすいメリットがあります。
審査は1時間程度で完了するため、手続きもスムーズでしょう。
ただし、返済期間は長くても7〜8年と、やや短くなります。
自社ローン
中古車販売店が購入者と直接契約するローンです。
金利がかからない点に加えて、最も審査に通りやすいメリットがあります。
ただし、金利相当の額が手数料として加算されるほか、返済期間も1〜2年などと短いため、注意しましょう。
ローンの返済期間を設定する際のポイント
乗り換えたい周期に合わせる
車によって差はあるものの、使用頻度が高いと劣化も進みやすくなります。
また、状態によってはメンテナンスの費用も高くなるため、ローンの返済期間は車を乗り換えたいタイミングも考慮して設定しましょう。
無理のない返済額を設定する
例として、200万円の車を購入した場合の返済額をシミュレーションしてみましょう。
返済期間を3年に設定した場合が約6万円、5年で約3万5,000円、10年で約2万円と大きな差が生まれます。
同じ車でも、返済期間によって負担が左右されるため、無理なく支払えるかどうかを慎重に考えましょう。
なお、頭金なし、金利3%と仮定した場合の目安です。
総支払い額も確認しておく
車を購入するとローンの返済だけでなく、各種税金や保険料、車検費用、メンテナンス費用、ガソリン代、駐車場代など多くの費用が発生します。
そのため、ローンの返済期間は購入後の維持費も想定したうえで設定することも重要です。
カーリースならローンより安くなることも!
メンテナンスまで任せられる
カーリースとは、ローンを返済するように毎月決められた料金をカーリース会社に支払うことで、車を利用できるサービスを指します。
車のサブスクとも呼ばれ、レンタカーとは異なるサービスです。
カーリースの月額料金は、車の本体価格から残価を差し引いて設定されるため、ローンを利用するよりも支払い額を抑えられる場合もあります。
さらにカーリース独自のメンテナンスプランを選ぶと、車検やメンテナンスの費用も月額料金に含められるので、急な出費に悩む必要もありません。
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SKSは、さまざまなお客様のご要望にお応えできるよう、複数のプランをご用意しております。
月額料金を1万円に抑えたプランから、メンテナンスも含めた定額のプランまで、豊富に取り扱っておりますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。
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