【覚えておきたい車のメンテナンス方法】自分で行える項目と業者に任せる項目
2022.07.19 カーリースについて 車の豆知識
車のメンテナンスは、本来の性能を発揮させるほか、安全性を確保する意味でも、定期的に行う必要があります。
とはいえ実際は、方法がわからない方も少なくありません。
今回は、車のメンテナンス方法と、カーリースのメンテナンスプランについてご紹介します。
メンテナンスの重要性と方法を解説
メンテナンスの重要性
車の部品は走行するほど消耗または劣化するため、メンテナンスを怠ると、あらゆるトラブルを招きます。
メンテナンスにはトラブルを防止するほか、燃費や乗り心地を改善したり車検費用を抑えたりするメリットもあるので、日頃から意識して行いましょう。
メンテナンス方法
車のメンテナンス方法は、自分で行える項目と業者に任せる項目に分かれます。
自分で行える項目
洗車
1か月に1回を目安に、汚れが目立つ場合は早めに行います。
特に海沿いを走行した場合は、放置すると錆びにつながるため、注意しましょう。
タイヤのチェック
タイヤの空気圧が低いまま走行すると、大きな事故を起こしかねません。
1か月に1回を目安に、ガソリンスタンドやカー用品店などでチェックします。
空気圧は高くても走行に影響を与えるため、適正に保ちましょう。
ウィンドウォッシャー液の補充
フロントガラスの汚れを落とし、視界を確保する役割をもちます。
ボンネット内に備わるタンクを確認し、不足分を補充しましょう。
オイルよりも扱いやすいため、洗車のタイミングで行うのがおすすめです。
ワイパーゴムの交換
劣化すると拭き残りやムラの原因になるため、1年に1回を目安に交換しましょう。
また、前方が見にくくなったと感じたタイミングも交換の目安です。
エアコンフィルターの交換
目詰まりしたフィルターを放置するとカビが発生し、においの原因になります。
1年に1回を目安に、エアコンを頻繁に使用する夏前には済ませておきましょう。
フィルターの位置は車種によって異なるため、取扱説明書で確認してください。
業者に任せる項目
ヘッドライトの交換
ヘッドライトの種類は主に3種類あり、種類によって交換方法が異なります。
現在は以前に比べて長持ちするため、車検時の点検のみで間に合うでしょう。
ただし、光が弱くなっている場合は早めに交換を依頼してください。
エンジンオイル/オイルフィルターの交換
エンジンオイルが劣化すると、エンジンの性能や燃費に影響を与えます。
交換時はオイルを処分する作業も含まれるため、業者に任せたほうが安心です。
同時にオイルフィルターも交換しましょう。
冷却水の交換
補充する場合は自分でも行えますが、交換する場合は車検のタイミングで業者に任せます。
補充の方法はタンクを確認し、不足分を注いで完了です。
ただし、確認する際はエンジンが冷えている状態で行なってください。
バッテリーの交換
バッテリー上がりを防ぐためにも、定期的な点検と交換を依頼しましょう。
交換は3年に1回が目安で、費用は5,000~1万円が相場です。
ブレーキの整備
ブレーキ周辺の部品は「重要保安部品」と呼ばれ、安全性に大きくかかわります。
そのため、ブレーキ周辺のメンテナンスは必ず業者へ依頼しましょう。
カーリースのメンテナンスプランなら
リースプランは主に2種類
カーリースを利用する際は、「ファイナンスリース」と「メンテナンスリース」の2種類から選べます。
ファイナンスリースは、月額料金に各種税金や保険料が含まれるプランです。
一方、メンテナンスプランは、各種税金や保険料に加えてメンテナンス費用も含まれます。
メンテナンスプランのメリット
メンテナンスプランは、ファイナンスリースに比べて月額料金が高くなるものの、メンテナンスはカーリース会社に任せられるメリットがあります。
SKSのカーリースサービスなら車検費用も含めてご契約していただけますので、メンテナンスの手間を省きたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
関連記事