カーリースと中古車の購入どっちがいいの?それぞれを比較してご紹介
2022.12.26 お役立ち情報
「社用車を導入したいけど初期費用は抑えたい」場合、カーリースを利用するか中古車を購入するかで迷われる方が多いでしょう。
実際、どっちのほうがお得に車を利用できるのでしょうか。
今回はカーリースと中古車の購入を比較して、それぞれのメリット・デメリットとどっちのほうが適しているかを判断する目安についてご紹介します。
カーリースを利用するメリットとデメリット
まずはカーリースのメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
カーリースの主なメリットをご紹介します。
初期費用が不要
カーリースを利用する場合は、初期費用が不要であるケースがほとんどです。
一方、中古車を購入すると車両本体の価格に加えて諸費用が発生するため、場合によってはある程度の資金調達が必要でしょう。
また、初期費用だけでなく維持費にも違いがあります。
カーリースは定額料金で利用できるので、車検やメンテナンスなどが追加されたプランを契約すれば月額料金以外の出費は概ね発生しないと考えてよいでしょう。
維持費の管理をまとめたい場合は、月額料金に各種メンテナンスが含まれたプランを選択するのがおすすめです。
新車に乗ることができる
中古車は比較的手頃な価格で購入できるものの、新車を購入する場合は費用面から諦める方も少なくありません。
しかし、カーリースの場合は定額料金で新車に乗れるのも大きなメリットです。
なお、カーリース会社によって取り扱う車種に差はあるものの、基本的には複数の自動車メーカーから希望の車種を選べます。
グレードやボディカラーなども希望に応じて選べるため、購入時と変わりなく好みの車種に乗れるでしょう。
デメリット
カーリースの主なデメリットをご紹介します。
リース終了後は返却
カーリースを利用する場合は、契約期間の終了を迎えたらカーリース会社へ車を返却する必要があります。
ただし、カーリース会社によってはそのまま車を低価格で購入できるプランが提供されているため、乗り続けたい場合は購入が可能なプランを探すとよいでしょう。
なお、車を返却して新たに契約を結べば違う車種に乗れるので、定期的に車を乗り換えたい方にとってはメリットとも言えます。
制限が設けられる
カーリースを利用する場合のデメリットは、走行距離やカスタマイズなどに制限が設けられていることです。
また、契約期間の途中で解約することは認められない場合があり、違約金の支払いが発生する可能性もあります。
とはいえ、制限の範囲や内容はカーリース会社によって差があるほか、なかには制限のないプランもあるので、一度カーリース会社へ確認してみましょう。
中古車を購入するメリットとデメリット
次に、中古車を購入するメリット・デメリットを確認しましょう。
メリット
中古車を購入する主なデメリットをご紹介します。
新車よりも安い
中古車を購入する大きなメリットは、新車よりも安く購入できることが挙げられるでしょう。
場合によっては、100万円ほどの費用を抑えられます。
さらに、現在は生産・販売が終了している車種やあまり見かけない珍しい車種などを入手できる可能性があることもメリットです。
また、傷一つない新車やカーリースと比べて、中古車なら気兼ねなく運転できるでしょう。
制限が設けられていない
先述の通り、カーリースは走行距離やカスタマイズに制限が設けられている場合があります。
一方、中古車を購入する場合は走行距離を気にせずに利用したりカスタマイズを自由に行なったりできるのもメリットの一つです。
また、オプションを装備した車を安く入手して、そのまま利用できるのも中古車を購入するメリットと言えるでしょう。
デメリット
中古車を購入する主なデメリットをご紹介します。
整備費や税金が高額
中古車は新車に比べると、見えない部分の劣化が進んでいます。
たとえ走行距離が少ない車を選んだとしても、経年劣化により部品が傷んでいるケースも珍しくありません。
また、年式が古い車は税金も高くなるため、場合によっては結果的に出費が増える可能性があります。
故障のリスクが高い
中古車は経年劣化のほか、以前の使用状況によって状態に大きな差があります。
どの中古車を選んでも、新車よりは故障のリスクが高いことを理解しておきましょう。
状態のよい中古車を購入したい場合は、年式、走行距離、メンテナンスの履歴などを確認してください。
カーリースと中古車の購入はどっちがお得?
カーリースと中古車の購入に迷う場合は、以下を基準にどっちが向いているかを検討するのがおすすめです。
カーリースのほうがお得になるケース
カーリースの月額料金には各種税金や保険料のほか、車検やメンテナンスの費用も含められるため、中古車を購入するよりも急な出費を避けられます。
そのため毎月定額で車を利用したい場合は、カーリースのほうがお得になる可能性があるでしょう。
また、初期費用を抑えたい場合も、カーリースの利用が向いています。
中古車を購入するほうがお得になるケース
新車よりも安く車を購入して、カスタマイズをしたい場合は中古車の購入が向いているでしょう。
カーリースを利用する場合は、契約満了時に現状回復を行う必要があります。
使用状況や契約方式によっては追加費用が発生するケースもあるため、リスクを防ぎたい場合は中古車の購入がおすすめです。
SKSのカーリースサービス
SKSのカーリースサービスは、お客様のご要望に応じたプランをご提案いたします。
カーリースを利用するか中古車を購入するか、どっちが適しているか悩んでいる場合は、ぜひ一度SKSまでご相談ください。
法人のお客様からのお問い合わせもお待ちしております。
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