カーリースは走行距離に制限がある!超過を防ぐポイントをご紹介
2022.12.26 カーリースについて
カーリースを利用すると、手軽に新車へ乗れるメリットがあります。
しかし、カーリースには走行距離の制限が設けられており、自由な距離を走ることはできません。
今回は、カーリースの走行距離制限に関する基礎知識と、超過を防ぐポイントも併せてご紹介します。
カーリースの走行距離制限とは
まずは、カーリースの走行距離制限に関する基礎知識をご紹介します。
走行距離制限とは
走行距離制限とは、カーリースを利用する場合に車の走行距離が月単位または年単位で制限されていることをいいます。
プランによって異なりますが、1か月あたり1,000~2,000km前後に設定されているケースが多いでしょう。
走行距離が制限される理由
カーリースに走行距離制限が設けられているのは、契約時に算出した車の価値を下回らないようにするためです。
車は走行するほど部品が劣化し、故障のリスクが高くなるため、一般的に中古車は走行距離が少ないほど価値が高いと判断されています。
カーリースでは、利用者から返却された車を中古車として販売するケースが多いため、車の価値を左右する重要な基準となるわけです。
なお、カーリースの月額料金は走行距離制限を踏まえて決まるので、カーリースの利用者は新車を購入するよりも費用を抑えて車に乗れるメリットがあります。
走行距離を超過するとどうなる?
走行距離制限を超過した場合は、超過分に応じて追加料金を支払う必要があります。
たとえば1kmごとに8円の料金が発生するとして、1万km超過すると8万円の追加料金が発生する仕組みです。
追加料金の精算を避けたいなら、契約するプランの走行距離や超過した場合の対応についてよく確認しておきましょう。
走行距離制限があることのメリットとデメリット
カーリースに走行距離制限が設けられていることによる、メリット・デメリットをご紹介します。
走行距離制限のメリット
走行距離制限が設けられているカーリースは車の価値を保てることから、月額料金が安いメリットがあります。
カーリースの月額料金は、車の残価と呼ばれる残存価値を総支払い額から差し引いて、さらに契約期間で割って計算するのが一般的です。
そのため走行距離が少なく設定されているほど、月額料金は抑えられます。
走行距離制限のデメリット
走行距離制限が設けられていると月額料金は安くなる半面、走行距離が超過しないかを気にして車を乗ることになります。
車を頻繁に利用したり長距離を移動したりする場合は、デメリットに感じる方も少なくありません。
また先述の通り、走行距離を超過すると追加料金が発生するリスクもあります。
走行距離を気にせずにカーリースを利用する方法
走行距離を気にせずにカーリースを利用するには、どうしたらよいでしょうか。
カーリースを利用するなら、走行距離制限のメリットを活かしましょう。
事前に目安となる走行距離を調べる
カーリースを契約する前に、どれくらいの距離を走行できればよいかを考えておきましょう。
車の用途や利用頻度によって走行距離は大幅に変動します。
想定走行距離とカーリースの利用期間を踏まえて、少し余裕のある走行距離を選択するのがおすすめです。
走行距離制限のないプランにする
カーリースのほとんどは走行距離が設けられていますが、なかには制限のないプランも存在します。
基本的に車を日常利用する場合は制限を超過する可能性は低いものの、不安な場合はカーリース会社へ相談してみましょう。
SKSのカーリースサービス
SKSのカーリースサービスは車を長期で利用したい方から短期で利用したい方まで、お客様のご利用状況に合わせてプランをお選びいただけます。
また、安心してご利用いただけるようにサポート内容も充実させておりますので、カーリースのご利用を検討されている方はぜひ一度SKSまでご相談ください。
関連記事