車にドラレコを取り付けたい!工賃はいくらかかる?
2022.12.26 車の豆知識
もしもの際に自身を守るには、ドラレコ(ドライブレコーダー)の取り付けが必須です。
しかし、自分では取り付けが難しいため、業者に取り付けを依頼する方が多いでしょう。
今回はドラレコの取り付けにかかる工賃と業者別の特徴、お得に取り付けるポイントも紹介します。
ドラレコの取り付けにかかる工賃と業者別の特徴
ドラレコの取り付けにかかる工賃は、依頼する業者によって異なります。
主な依頼先は下記の4つが挙げられるため、それぞれの工賃相場と特徴を確認しておきましょう。
自動車整備工場
整備工場へドラレコの取り付けを依頼した場合の工賃相場は、以下が目安です。
前方:6,000~10,000円
前後:15,000~25,000円
ドラレコの持ち込みにも対応しているため、工賃を抑えたい場合は整備工場へ取り付けを依頼するのがおすすめです。
馴染みのある整備工場がある場合はよいものの、整備工場によって技術の差が大きいほか、ドラレコの取り付けを行なってくれる整備工場を探す手間がかかる点には注意しましょう。
カー用品店
カー用品店へドラレコの取り付けを依頼した場合の工賃相場は、以下が目安です。
前方:6,000~10,000円程度
前後:15,000~30,000円程度
カー用品店でドラレコを購入すると工賃がセットになっているため、比較的お得に取り付けられるでしょう。
しかし、場合によっては待ち時間が長かったり予約を取りにくかったりするケースもあるようです。
なお、ドラレコの持ち込みを検討している場合は店舗によって対応不可の場合もあるため、事前に確認してください。
カーディーラー
カーディーラーへドラレコの取り付けを依頼した場合の工賃相場は、以下が目安です。
前方:10,000円前後
前後:20,000~40,000円程度
純正のドラレコを取り付ける場合は、ディーラーへの依頼が最も安心して任せられるでしょう。
さらに保証が充実しているほか、機器の相性を気にする必要もありません。
ただし、取り付け工賃は高めに設定されており、持ち込みには対応していない場合もあります。
出張サービス
出張サービスを利用した場合の工賃相場は、以下が目安です。
前方:10,000円前後
前後:15,000~20,000円程度
自宅へ訪問してドラレコを取り付けてくれるため、待ち時間や手間を省きたい場合におすすめの選択肢です。
基本的にドラレコ自体の販売は行われておらず、自身で準備する必要があります。
ただし車専門の業者ではないため、場合によっては対応してもらえないケースもあるのが欠点です。
ドラレコの取り付けを業者に依頼すべき理由
ドラレコは自分でも取り付けられますが、業者へ依頼すべき3つの理由をご紹介します。
取り付け位置が法令で定められている
ドラレコの取り付け位置は、法令によって細かく定められています。
異なる場所に取り付けた場合は違法改造車と判断されてしまい、車検にも通りません。
安全のためにも、ドラレコの取り付けは業者へ依頼しましょう。
緊急時では確実に作動しなければならない
そもそもドラレコは、交通事故発生時の状況を記録するために取り付けます。
しかし、正しく取り付けられていない場合は作動しない恐れがあるため、業者への依頼が確実でしょう。
車に悪影響を与える恐れがある
ドラレコを取り付ける位置や方法を誤ると、車のバッテリーや周辺機器に不具合が起こる可能性もあります。
取り付けにかかる工賃を抑えたいと考えるかもしれませんが、プロである業者へ依頼したほうが安心して車に乗れるでしょう。
外国車へのドラレコの取り付けについて
外国車は国産車と構造が異なるため、ドラレコの取り付けを業者へ依頼する際は注意が必要です。
外国車にドラレコの取り付けは可能か
ドラレコは外国車にも取り付けられますが、国産車と構造が異なることから取り付けに手間がかかります。
そのため国産車に比べて、ドラレコの取り付けにかかる工賃は高くなることを理解しておきましょう。
ドラレコの取り付けが不可能な場合
業者によっては、外国車は対応してもらえない場合もあります。
なぜなら、ドラレコの取り付けに手間がかかるうえ、もし不具合が起きてしまった場合のリスクが高いためです。
外国車へドラレコを取り付けたい場合は、業者へ一度相談してみましょう。
SKSでは
SKSは中古の軽バンを中心に、カーリースサービスを行なっております。
プランはもちろん、多彩なオプションをご用意しており、ドラレコやカーナビ、ETCなどの取り付けも可能です。
お客様のご要望に合わせてご提案いたしますので、ぜひ一度SKSまでご相談ください。
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