委託ドライバーの実態!軽運送開業に向けてお金や仕事を徹底大調査!
2020.05.29 軽貨物運送業について
委託ドライバーってご存知ですか?
軽バン1台あれば老若男女問わず開業できる身近な配送業務です。
転職をお考え中の方は気軽に始められる軽運送業の詳しい実態を知りたいですよね。
今回は軽バン委託ドライバーの業務内容やよくあるトラブルなど実態についてご紹介させていただきます。
【軽運送開業希望者は必見】委託ドライバーってなに?
委託ドライバーとは
そもそも委託ドライバーとは、会社に雇用されている会社員と違って“個人事業主”として軽運送を開業します。
そして会社と直接“業務委託契約”を結び、業務(配送)を請け負うという働き方、これが『委託ドライバー』です。
つまり、委託ドライバーと社員ドライバーでは、同じ軽運送ドライバーでも働き方に大きな違いがあります。
委託ドライバーの業務内容
委託ドライバーの業務と言えば、基本的に一般家庭や企業に向けて荷物を配送すること。
軽貨物車を使用する軽運送では、大きく重い荷物を配送することは少なく、小さく軽い荷物を配送することがほとんどです。
社員ドライバーの場合は、荷物の個数に関わらず勤務時間や日数に対して給与が発生しますが、委託ドライバーの場合は、主に配送した荷物の個数に対して対価が発生するという特徴があります。
委託ドライバーの4つのポイント
1.個人事業主として軽運送開業
個人事業主とは、名前の通り個人で事業を行うこと。
先ほどもお伝えしたように、委託ドライバーは会社員ではなく個人事業主として軽運送を開業します。
2.普通免許があれば開業できる
軽運送は普通免許があれば開業できるため、特別な資格や経験は必要ありません。
普通免許の他に業務で使用する軽貨物車も必須ですが、SKSなら月額1万円からリース可能!
3.努力次第で高収入が目指せる
一般的に会社員は月給制ですが、委託ドライバーは歩合制になります。
努力次第で高収入が目指せるのも、委託ドライバーならではの魅力です。
4.1人(1台)で仕事ができる
委託ドライバーの業務は1人で行うため、上司や部下などとの人間関係に悩む心配はありません。
1日の業務を早く終えた日は、プライベートの時間も満喫できます。
車両代金で開業資金が高くなる
なにかしらの事業をはじめようとすると、多くの場合に多額の開業資金が必要です。
軽運送では普通免許と軽貨物車を用意すれば開業できますが、とは言え軽貨物車を一括で購入するとなると、やはり開業資金が高くなってしまいます。
そこで、おすすめなのが『カーリース』です!
毎月一定のリース料金を支払うだけで、本来なら車両購入時にかかる費用を抑えることができるため、結果的に開業資金がほとんど必要ないという大きなメリットがあります。
開業資金が0円のケースもある
また、業務委託契約を結ぶ会社によって、登録料や加盟料が請求される場合と免除される場合があり、これは会社によってさまざまです。
つまり、登録料や加盟料がかからない会社を選び、業務で使用する車両をリースすれば、開業資金“0円”から委託ドライバーとして業務が開始できるケースもあるのです。
契約までのステップ~委託ドライバーとして業務を開始するまでの流れ~
ステップ1.会社の説明会に参加する
気になった会社の説明会に参加して、事業の内容や流れを知ることからはじめます。
ステップ2.業務で使用する車両を用意する
次に業務で使用する車両を購入もしくはリースします。もちろん持ち込みも可能です。
ステップ3.運輸支局で軽運送開業の手続きをする
次に運輸支局へ必要書類を提出して、営業用軽自動車に使用する黒ナンバーを取得します。
ステップ4.会社と業務委託契約を結ぶ
次に契約内容を確認したら、会社と業務委託契約を結びます。
ステップ5.委託ドライバーの研修を受ける
次に会社によりますが、業務を開始する前に委託ドライバーの研修を受けます。
ステップ6.業務開始!
委託ドライバーの研修が終われば、いよいよ業務開始です!
軽配送業の委託ドライバーによくあるトラブル
荷物の破損
毎日多くの荷物を扱っていると、自分の不注意や扱い方などが原因で荷物が破損するというトラブルが起こることがあります。
荷物を受け取ったらお客様のもとへ無事に届けるまではすべての荷物を大切に扱い、責任を持って業務に取り組むようにしましょう。
配送時間・場所の失敗
配送時間や場所を一つ間違うだけで、発送元や配送先のお客様、そして間違えられた人と多くの人に迷惑がかかります。
基本中の基本ですが、スケジュールの管理・確認はしっかり行い、指定時間に遅れる場合は配送先のお客様へ必ず連絡するようにしましょう。
お客様への失礼な対応
お客様への失礼な対応は最もトラブルに繋がりやすく、また信用問題にも関わるため、丁寧なコミュニケーションを心がけること。
荷物の破損やミスが起こってしまった場合は自分だけで解決せずに、これ以上トラブルを大きくしないためにも必ず相談するようにしましょう。
SKSでは
委託ドライバーの実態についてご紹介しましたが、現在ではインターネット通販を利用する人が増加傾向にあるため、さまざまな場面で委託ドライバーが求められるようになりました。
SKSでは、個人で軽運送を行っている方に向けて、安心できるカーリースサービスをご提供しております。
なにかご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせくださいね。
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