4ナンバーの軽自動車とは?4ナンバーの意味や基準、税金について
2023.02.02 車の豆知識
軽自動車は以前に比べて性能が進化していることから、幅広いシーンで活躍するようになりました。
事業用として、4ナンバーの軽自動車を導入する法人も増えています。
今回は4ナンバーの意味や基準、4ナンバーの軽自動車にかかる税金についてご紹介します。
4ナンバーの軽自動車とは?
まずは、「4ナンバー」の意味や基準をご説明します。
4ナンバーの軽自動車とは
4ナンバーの軽自動車とは、ナンバープレートの分類番号が4から始まる軽自動車を指します。
分類番号とは、ナンバープレートに小さく記載される3桁の番号を指し、車の用途に応じて1桁目の数字が異なる仕組みです。
軽自動車の分類番号は、「4」または「5」のいずれかに分類されます。
4ナンバーの用途
4ナンバーに分類される車は、軽自動車を含む「小型貨物自動車」です。
一方で5ナンバーには、軽自動車を含む「小型乗用自動車」が分類されます。
同じ軽自動車でも、用途が「貨物」か「乗用」かによって番号が振り分けられると覚えておきましょう。
なお、分類番号0~9の用途は以下の通りです。
1ナンバー:普通貨物自動車
2ナンバー:普通乗合自動車
3ナンバー:普通乗用自動車
4ナンバー(6ナンバー):小型貨物自動車
5ナンバー(7ナンバー):小型乗用自動車
8ナンバー:特種用途自動車
9ナンバー:大型特殊自動車 ※建設機器除く
0ナンバー:大型特殊自動車 ※建設機器
基準を超えると4ナンバーの対象から外れ、他のナンバーが振り分けられます。
4ナンバーの軽自動車は税金が安い?
4ナンバーの軽自動車は、普通自動車に比べて「税金が安い」ことが大きなメリットです。
4ナンバーの軽自動車にかかる税金をご説明します。
4ナンバーの軽自動車にかかる税金
4ナンバーの軽自動車には、「軽自動車税」と「自動車重量税」の税金がかかります。
軽自動車税
4ナンバーの軽自動車税は、5,000円です。
5ナンバーの軽自動車は10,800円のため、約半額に抑えられます。
なお、普通自動車の場合は排気量が大きいほど税額が増える仕組みで、排気量が1,000cc以下の車でも29,500円の自動車税がかかります。
自動車重量税
4ナンバーの軽自動車にかかる自動車重量税は、年間3,300円です。
また、重量税は軽自動車一律で、5ナンバーでも変わりません。
なお、普通自動車の場合は車両重量が大きいほど税額が増える仕組みです。
車両重量が0.5t以下の車は年間4,100円で、0.5t増えるごとに4,100円が加算されます。
税金が安い以外のメリット
4ナンバーの軽自動車は、「税金が安い」こと以外にもメリットがあります。
・性能に優れている
・維持費を節約できる
・運転がしやすい
・荷物の積み下ろしがしやすい
・幅広い用途で利用できる
4ナンバーの軽自動車は維持費が節約できるほか、運転や荷物の積み下ろしがしやすい構造のため、幅広い用途で利用できる魅力があります。
特に軽バンは荷室が広いだけでなく、後部座席を収納すれば空間を広々と使えるので、仕事や趣味にも最適です。
とはいえ車の利用目的によって適した車種は異なるため、車を選ぶ際はよく比較検討しましょう。
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