軽自動車のユーザー車検にかかる費用を解説!メリット・デメリットも
2023.02.02 お役立ち情報
ユーザー車検とは、業者へ依頼せずに自分で車検を行う方法のことです。
車検費用を抑えられるとして知られていますが、具体的にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
今回は軽自動車のユーザー車検にかかる費用についてご紹介します。
また、ユーザー車検の流れやメリット・デメリットも説明しているので、検討している方はぜひ参考にしてください。
軽自動車のユーザー車検にかかる費用は?
まずは、軽自動車のユーザー車検にかかる費用についてご説明します。
ユーザー車検の費用
基本的に車検を業者へ依頼する場合は、「法定費用」と「車検基本料」がかかります。
しかし、ユーザー車検にかかる費用は法定費用のみで、軽自動車の場合は3万円ほどが目安です。
法定費用の内訳は以下の通りです。
・自賠責保険料:19,730円
・自動車重量税:5,000~8,800円
・検査手数料:1,800円
※継続検査の場合
なお、エコカー減税対象車であれば自動車重量税が免除されます。
一般的な車検費用と比較
軽自動車の車検を業者へ依頼する場合の費用は、法定費用と車検基本料を合わせて5~8万円ほどが相場です。
依頼する業者や車の状態によって変動するため、あくまでも目安と考えましょう。
一方ユーザー車検は法定費用しかかからないので、業者へ依頼する場合よりも2~5万円ほど負担を軽減できます。
ユーザー車検の流れとメリット・デメリット
ユーザー車検の流れとメリット・デメリットをご説明します。
デメリットまで把握したうえで、検討しましょう。
ユーザー車検の流れ
軽自動車のユーザー車検を受ける際の流れをご説明します。
1.検査の予約をする
まずは軽自動車検査協会へ電話するか、軽自動車検査協会のホームページからユーザー車検の予約を行いましょう。
全国の事業所・支所の一覧も、ホームページから確認できます。
なお、軽自動車検査協会の業務受付時間は、平日の8:45~11:45、13:00~16:00です。
2.検査場で検査を受ける
車検当日は、検査場へ軽自動車を持ち込んで検査を受けます。
なお、検査は以下の流れで行われます。
①外観検査
②入場
③排出ガス検査および記録
④進入
⑤サイドスリップ検査
⑥スピードメーター、ヘッドライト、ブレーキの検査
⑦記録
⑧下回り検査
⑨退場
3.検査証が交付される
検査に合格すると、自動車検査証(車検証)と検査商標(ステッカー)が交付されます。
紛失した場合は再交付の手続きと手数料が発生するため、なくさないよう注意しましょう。
ユーザー車検のメリット・デメリット
次に、軽自動車のユーザー車検を受けるメリット・デメリットをご説明します。
ユーザー車検のメリット
ユーザー車検は、「車検費用が安い」ことが最大のメリットです。
先述の通り、ユーザー車検なら軽自動車の場合は3万円ほどで検査を受けられるため、業者へ依頼する場合と比べると5万円もの費用を節約できる場合もあります。
また、ユーザー車検は自分で軽自動車を運転しながら検査を進めるので、車の状態を細かく把握できるのもメリットといえるしょう。
ユーザー車検のデメリット
一方でユーザー車検は、平日の決まった時間にしか受けられないことがデメリットです。
土日が休日の方は平日に時間を作る必要があるため、費用が安いとはいえ利用しにくいと感じる方もいるでしょう。
また、ユーザー車検は公道を問題なく走行できるかを判断するために行われるので、検査に合格しても部品に不具合が生じる恐れもあります。
そのため車に関する知識をもっていない方は、専門の業者へ依頼したほうが安心です。
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