軽自動車は普通自動車よりも毎月の維持費がかかりにくいと言われています。
とはいえ、頻繁に運転する方は「少しでも維持費を抑える方法があるなら知りたい」というのが本音ではないでしょうか。
今回は、軽自動車の維持にかかる毎月の費用と抑えるためのコツを紹介します。
実践できそうなコツを見つけたら、ぜひ試してみてください。

【月ごと】軽自動車の維持費

軽自動車には購入時にかかる初期費用以外に、維持費がかかります。
まずは、毎月かかるものを見ていきましょう。

ローンの支払い

ローンの返済平均額は、月2~3万円です。
契約年数や借入額によって異なりますが、150万円の軽自動車を5年ローンで支払う場合は、月25,000円ほどを支払います。

駐車場代

駐車場代の全国平均は1万円ほど(2022年2月現在)と言われており、軽自動車も普通車もほぼ同じです。
ただし、都心と地方では5倍近くの差が出ることもあります。

ガソリン代

軽自動車のガソリン代は、月3,000~7,000円ほどが目安です。
燃費を18km/L、ガソリン単価を1L150円、月間の走行距離を500kmとした場合、月4,000円ほどかかります。
ハイブリッドカーは燃費がよいため、さらに費用を抑えられます。

洗車代

ガソリンスタンドでのセルフ洗車や機械洗車なら、1回最低300円ほどです。
手洗いを依頼した場合、軽自動車は1,000円以上、普通車は2,000円以上かかります。

【年ごと】軽自動車の維持費

1年単位で支払いが必要なものをご紹介します。

軽自動車税

車種に関係なく、一律で年10,800円です。
軽自動車税は年に1回、住んでいる市町村に納税します。
普通車は総排気量によって税額が変わり、軽自動車より割高です。

自動車保険料

任意保険料は、年2~5万円が相場です。
保険会社やドライバーの年齢などによって異なります。
なお、自賠責保険料は24か月で19,730円です。

法定点検費用

車の使用者は、定期的に点検を行う必要があります。
軽自動車の12か月点検は、年9000~13,000円ほどかかります。

メンテナンス費用

タイヤやバッテリーなど消耗品の交換に必要な費用は、年4万円ほどが目安です。
部品の状態によっては、費用がかからないこともあります。

2年ごとに車検費用も必要

軽自動車の車検費用は、6~8万円が相場です。
車検費用の内訳は、法定費用と車検基本料に分かれます。
法定費用は排気量や車種などにより法律で定められているもので、軽自動車は2~3万円が相場です。
車検基本料はガソリンスタンドやカー用品店など業者によって変わりますが、軽自動車は4万円ほどと見ておきましょう。
部品交換に応じて、費用は高くなります。

毎月発生する軽自動車の維持費を抑える方法

電卓とお金

軽自動車の維持費を抑えるために、普段からできることをまとめました。

安い駐車場に変える

月極駐車場を契約している場合は、定期的に安い料金で利用できるところを探してみましょう。
規模が大きいところや場所が不便なところは、比較的安価です。

燃費を意識して運転する

燃費をよくすることも、ガソリン代を浮かせる方法です。
エンジンの回転数が少なくなれば余計な消耗もなくなるため、車の速度を上げたいときは徐々にアクセルを踏みましょう。
また、車内の荷物を減らしたり空いている道を探したりすることも、得策です。

安いガソリンスタンドを利用する

店頭表示価格を比較するだけでなく、ポイントの還元率が高かったりクーポンで割引したりしてくれるところを探すのもポイントです。
口コミなどでも情報収集してみましょう。

カーリースを利用する

一定期間車を借りられるカーリースを利用すれば、維持費が抑えられる場合があります。
月ごとの支払いには維持費も含まれているため、急な出費を防げるほか、払い忘れもありません。

まとめ

軽自動車の維持費は工夫次第で抑えられます。
また、SKSのカーリースなら月額料金にメンテナンスや車検費用が含まれる「サブスクプラン」をご用意しており、消耗品の交換が必要なときも車検を受けるときも定額でご利用いただけます。
ほかにも月1万円からプランをご用意しているため、安い料金でカーリースを利用したい方にも最適です。
ご利用状況に合わせたプランをご提案いたしますので、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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