フリーランスドライバーと所属契約ドライバーってどっちが良いの?
2020.06.23 トラックドライバー
軽貨物ドライバーを始めようと思っている方も多いと思います。
ドライバーとして働く際に、フリーランスドライバーと所属契約ドライバーのどちらがいいのか気になりますよね。
今回は、フリーランスドライバーと所属契約ドライバーのどちらがいいか、メリット・デメリットをご紹介させていただきます。
フリーランスドライバー
まずはフリーランスドライバーがどのようなものかについてご紹介いたします。
フリーランスドライバーとは?
フリーランスという言葉は近年耳にする機会が増えましたよね。
フリーランスとは、どこか特定の企業や団体に所属せず、個人で契約をとって働く方法です。
フリーランスドライバーの場合、どことも所属契約をしていないドライバーが荷主から直接依頼を受けて配送することになります。
所属契約ドライバー
フリーランスドライバーに対し、所属契約ドライバーという働き方もあります。
所属契約ドライバーとは?
所属契約ドライバーはフリーランスドライバーとは反対に、どこか特定の団体や企業と所属契約し、業務委託を受ける働き方です。
よって、荷主との直接的な契約はせず、企業や団体と契約を交わした状態で働きます。
今までドライバーの経験がないという方でも、所属する団体や企業によっては事前に研修を受けることもできます。
フリーランスと所属どっちが良いの?
フリーランスドライバーと所属契約ドライバーのどちらがいいのか、悩んでいる方もおられると思いますので、最後にそれぞれのメリットとデメリットをご紹介いたします。
フリーランスドライバーの【メリット・デメリット】
メリット
フリーランスドライバー最大のメリットは働き方を自分の都合でコントロールしたりスケジュールを組むことができるという点です。
また、中間マージンなども発生しないので、自分の頑張りがそのまま給与に反映されることもメリットといえます。
デメリット
フリーランスドライバーは営業も自分で行わなければいけないので、ある程度の人脈やコネがないとなかなか仕事をとることが難しいという点が挙げられます。
人づきあいが苦手な方や営業が苦手な方にとっては厳しいかもしれませんね。
また、せっかく定期的な契約の仕事が入っても、契約が途中で打ち切られてしまうこともあります。そうなるとまた新しい契約先を探さなくてはなりません。
フリーランスドライバーはどこにも所属していないので、経理や確定申告なども自分で行わなければなりません。
所属契約ドライバーの【メリット・デメリット】
メリット
フリーランスドライバーに比べ、所属契約ドライバーは配送に集中することができます。
面倒な書類なども契約先である所属団体が行ってくれるので、書類作成などの手間が少なくなります。
また、初期費用も会社持ちであることが多いので、負担が少ない状態でドライバーの仕事を始めることが可能です。
営業も所属先の団体が行ってくれるので自分で行う必要はありませんし、もし仕事の配送先が途中で契約打ち切りになった場合は他の配送先を紹介してもらうこともできます。
デメリット
配送以外の仕事をしなくてもいいというメリットがありますが、給与は所属先から手数料などを引かれた状態で入ってくることになります。
また、自分のペースで働くことができないというデメリットもあります。
頑張っても会社から依頼された仕事しか受けることができないので、バリバリ働きたい人や、自分のペースで無理せず働きたいという方には向いていないかもしれません。
結局フリーランスと所属どっちが良いの?
所属契約とフリーランスのドライバーではそれぞれメリットやデメリットを含め、特徴が異なります。
よって、必ずしもどちらかが良くて、どちらかが悪いとは言い切ることができません。
安定した収入を手に入れたいのであれば所属契約ドライバー、自分のペースで仕事をしたいという方はフリーランスがおすすめということはいえますが、最終的に判断をするのは自分であるということを忘れないでください。
まずは自分がどんな働き方をしたいのかをよく考えて見極めることが大切です。
ドライバー未経験の方であれば、まずは所属契約ドライバーとして働いてみて、後でフリーランスドライバーとして独立するという方法もあります。
所属契約ドライバーもフリーランスドライバーも、どちらも優れた点があります。
しかし欠点もあるので、現在だけではなく将来どういう仕事をしていたいかなど、広い視野を持って考えましょう。
SKSでは
SKSでは月1万円からカーリースが行えます。軽貨物運送ドライバーを目指している方は是非SKSまでお問合せください!
関連記事