大阪にはたくさんのカーリース会社があり、個人だけでなく法人向けのサービスも展開されています。
法人向けのカーリースはどのようなサービスで、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
今回は、法人向けカーリースの仕組みや新車リースと中古車リースの違い、選ぶときのポイントなどをご紹介します。

中古車リースとは

こちらでは、中古車リースについて解説します。

中古車リースの仕組み

中古車リースとは、中古車を月額制でリースできるサービスです。
費用は月額料金のみで、面倒な手続きもなく1〜2週間程度で納車されます。
月額料金には「各種税金」「自賠責保険料」なども含まれているため、別途料金が発生することもありません。
また、契約満了時には以下の選択肢があります。

・契約を終了して車を返却する
・契約を延長する
・リースしていた車を買い取る
・別の車をリースする

新車リースとの違い

新車リースの場合、利用者が希望した車両をカーリース会社が購入してリースします。
中古車リースと比べると、納車までに3週間程度の時間がかかります。

中古車リースのメリット

中古車リースのメリットは、以下があります。

新車リースより月額料金を抑えられる

月額料金は、リースする車両の本体価格から契約終了時の残価を引いた金額を用いて計算します。
リースする車両が中古車であれば、本体価格が安い分月額料金を抑えられます。

初期費用が不要

車両を購入すると車両本体価格のほか、自賠責保険料や各種税金がかかるため、少なくとも車両価格の10〜20%の初期費用がかかります。
中古車リースであれば高額な初期費用を用意する必要がなく、月額料金のみで利用できます。

メンテナンスに費用や手間がかからない

中古車リースには、定期点検や車検料金も含まれているプランがあります。
別料金が発生せずに点検や車検を受けられて、整備工場の手配もしてくれるので、特に複数の車両を所有している法人におすすめです。

経費計上できる

中古車リースは固定資産ではないので、月額料金を必要経費として計上できます。
社用車を購入した場合は、数年に分けて計上しなければいけません。
中古車リースでは面倒な計算がないので、会計処理の手間を大幅に省けます。

中古車リースのデメリット

審査が通らないと利用できない

中古車リースは、審査が通らないと利用できません。
「月額料金を支払える経済力」「信用度」を証明しなければいけないので、設立して間もない会社などは審査に通らない場合があります。

走行距離に上限がある

中古車リースは、残価を設定する際に想定走行距離を決めています。
そのため、年間や月間で走行距離に上限が定められています。

途中解約はできない

中古車リースは、基本的に途中解約はできません。
途中解約できても残りの契約期間分の月額料金を違約金として、一括で支払わなければならない場合があります。

大阪で中古車カーリースを選ぶときのポイント

PCを触る手元

大阪で中古車カーリースを選ぶときのポイントを紹介します。

自社の業績をもとに選ぶ

大阪で中古車リースを選ぶときは、自社の業績をもとに検討しましょう。
たとえば、業績が悪く資金を手元に残したい場合は、初期費用の少ない中古車リースが適しています。

事業所の状況などで選ぶ

大阪で中古車リースを選ぶときは、事業所の状況も把握しておきましょう。
・社用車を使う理由や期間
・運転できる人員の数
・駐車スペース
など、さまざまな角度から状況把握をすると、社用車をリースするか購入するかの判断材料になります。

大阪で中古車カーリースがおすすめなケース

最後に、大阪で中古車リースがおすすめなケースを紹介します。

頻繁に車を使うケース

カーリースは、長期的に頻繁に車を使用する方を想定したサービスです。
大阪で頻繁に車を使う機会がある方は、中古車リースの利用がよいでしょう。
レンタカーのように一時的に車を使う方向けのサービスを利用すると、料金や返却の手間がかかってしまいます。

駐車場代があまりかからないケース

駐車のスペースを確保している方は、中古車リースの利用が適しています。
もし、近くに高額な月極駐車場しかない場合は、レンタカーのほうがトータルの費用が安くなる場合もあるので注意が必要です。
大阪で中古車リースを利用する際は、賃料が安い駐車場が近くにあるかを確認しましょう。

まとめ

この記事では、中古車リースのメリットとデメリット、大阪で中古車リースを利用するおすすめなケースを紹介しました。
会社の業績や事業所の状況なども確認して、社用車を購入するべきか中古車リースを利用するべきか判断しましょう。

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