【ルート配送ドライバー】仕事内容や利点・注意点をご紹介
2020.06.25 トラックドライバー
ルート配送ドライバーに就職や転職を考えている方は必見です。
新しくお仕事をする際、仕事内容や利点、注意点って気になりますね。
今まで自分が経験していない業種だと尚のこと気になると思います。
そこで今回は、ルート配送ドライバーの仕事内容、5つの利点と注意点についてご紹介いたします。
ルート配送といっても、所属する会社や企業によって異なる内容もありますので、あくまで一例としてご覧ください。
ルート配送ドライバーとは?
はじめにルート配送ドライバーがどのようなお仕事なのかご紹介いたします。
ルート配送ドライバーの仕事とは
ルート配送ドライバーは決められたルートを巡回して荷物を集荷、運送するお仕事です。
契約先によって荷物の内容は異なりますが、小規模な店舗や個人宅の場合だと、食品や雑貨、日用品といった小さな荷物も扱うため、軽貨物運送業に携わるドライバーも多く活躍しています。
仕事の流れ
出社後、アルコール検査を行います。
その後、集荷の場合は依頼先まで集荷に向かい、配送の場合は車に荷物を積んで運びます。
トラブルがなければ、そのまま1日の仕事をこなして終わります。
ルート配送ドライバーは夜勤があることもありますので、出社時間が必ず朝とは限りません。
ルート配送ドライバーになるには?
ルート配送は大型車だけではなく、一般車両でも行えます。
企業によって異なりますが、大型車の運転免許が必要でも入社後に研修や大型車の運転免許取得をバックアップしてくれる企業もあるので、まずは入社したい企業の募集要項や採用担当に確認を取りましょう。
入社後も大型だけではなく、軽貨物運送として活躍するなど、方法は様々ですので自分に合った働き方を探すことをおすすめします。
また、採用試験の際、面接で今まで配送業に携わってなかったとしても、日常生活で車を頻繁に運転していることや、無事故・無違反であるということをアピールすると効果的です。
ルート配送は黙々と荷物を運ぶ仕事ではなく、配送先や集荷先とのコミュニケーション能力も必要とされるので、ビジネスマナーなど対人スキルも積極的にアピールすることをおすすめします。
ルート配送ドライバーの5つの利点
ルート配送ドライバーには5つの利点があります。ここではどんな利点があるのかをご紹介いたします。
①土日祝は休み
職場によって異なりますが、ルート配送は土日祝が休みのところも多くあります。
企業への配送を主に行っているドライバーの場合、土日祝になると荷物を届けることができないからです。
土日祝はしっかり休みがほしいという方にはおすすめです。
②人間関係のトラブルが少ない
ルート配送は荷物の集荷や配送がメインなので、オフィスにいる時間があまり多くありません。
そのため、社内での人間関係に悩む時間も減ります。
人間関係に悩みたくないという方にとっては大きな利点になります。
➂一日の拘束時間が決まっている
配送業と聞くと、昨今のインターネット通販などで多忙なイメージがあるかもしれませんが、ルート配送ドライバーはあらかじめどこに行くかが決められているので、残業が少ないというメリットもあります。
仕事を時間内にきっちり終わらせたいという方や、家族との時間をしっかり確保したいという方にもおすすめですよ。
④収入が安定
仕事内容が決まっているルート配送ドライバーは収入も安定しており、生活の基盤をしっかり築きたいという方にもおすすめです。
仕事の量や昇給、勤務態度などで年収は変わりますが、極度に収入のばらつきが出ることはあまりありません。
⑤ノルマがない
決められた取引先を回るため、ルート配送ドライバーにはノルマが存在しません。
決められた仕事をきっちりこなしていれば問題ありませんので、ノルマなど縛りがない方が良いという方はルート配送ドライバーが向いているかもしれません。
ルート配送ドライバーの5つ注意点
ルート配送ドライバーを目指すのであれば、メリットだけではなく注意点もしっかり確認しておきましょう。
最後に5つの注意点をご紹介いたします。
①交通渋滞
配送先を回る時間帯は決められています。
そのため、交通渋滞が起こると配送に影響が出てしまいます。
あまり配送の時間が遅れてしまうと、取引先に迷惑をかけるだけでなく、会社の信用も落としてしまいます。
交通渋滞を防ぐことは難しいので、あらかじめ迂回ルートを調べておくなどの対策をしておきましょう。
②駐車違反
荷物の積み下ろしをしている場所が会社の敷地内であれば問題ありませんが、道路などで行っていると駐車違反とみなされてしまうこともあります。
極力短時間で荷物の積み下ろしが終わるように積み方などを工夫するようにしましょう。
➂体力がいる
配送先によっては重たい荷物を運ぶこともあります。
そのため、積み下ろし作業に体力が必要なこともあり、体力に不安な場合はまず体力をつけるところから始めなければなりません。
特に夏と冬は気候による体力の消耗が激しいので、熱中症や防寒などの対策をとりましょう。
④平日に休みが取りにくい
ルート配送は毎日各自の仕事がしっかり決まっているので、急に休みをとりたくても難しい場合があります。
担当している場所の配送をキャンセルすることはできないので、他のドライバーに行ってもらうことになりますが、他のドライバーも自分の仕事で余裕がないこともあります。
平日にどうしても休みが取りたい場合は事前にできるだけ早く会社に相談するようにしましょう。
⑤時間に追われる
ルート配送は配送時間が決められているので、大幅な遅刻は厳禁です。
そのため、交通状況などによって時間が間に合わず焦ってしまうこともあるでしょう。
焦りから事故を起こさないよう、時間に追われているときも安全運転を心がけ、時間が遅くなる場合は配送先に連絡を入れるなどの対策を行いましょう。
ルート配送ドライバーはメリットもありますが、交通状況など自分ではどうしようもないアクシデントが発生することもあります。
事前に対策を考えておくことをおすすめします。
SKSでは
SKSではルート配送にお使いいただける軽バンのカーリースが月々1万円から利用可能です。各種保険も備えておりますので、軽バンがご入用の方は是非ご連絡ください!
関連記事