カーリース車にドライブレコーダーは取り付け可能?徹底解説!
2020.07.28 カーリースについて
最近は、事故やあおり運転などの対応策としてドライブレコーダーを取り付けるドライバーが増えています。
自家用車をお持ちの方はもちろん、カーリースを利用されている方にもドライブレコーダーは必要なアイテムといえるでしょう。
今回は、リース車にドライブレコーダーは取り付け可能か、メリットや注意点についてご紹介させていただきます。
リース車にドライブレコーダーは取り付け可能?
まずはリース車にドライブレコーダーの取り付けが可能かどうかについてご説明いたします。
カーリース会社によってさまざま
どのカーリース会社でも原状回復が不可能な改造を加えることは原則禁止となっています。
しかしドライブレコーダーの設置はカーリース会社によって判断が分かれるようです。
リース車にドライブレコーダーの設置を考えている場合は、まずカーリース会社に問い合わせてみましょう。
ドライブレコーダーの中には吸盤で貼り付けるタイプやヘッドレストに引っ掛けて使うタイプもあります。
これらのドライブレコーダーならば原状回復が容易なため、規約違反とはみなされません。
とはいえ、ドライブレコーダーの取り付けを検討していることや取り付ける予定のドライブレコーダーの種類をカーリース会社に伝えておく方が良いでしょう。
オプションサービス
カーリース会社によってはオプションとしてドライブレコーダーを取り付けられるところもあります。オプションとして取り付ける場合は違反になりません。
カーリース会社でオプションとしてドライブレコーダーを取り付ける場合は、毎月のリース料金にドライブレコーダー代も含まれる仕組みです。
法人向けカーリースの場合はOK
法人向けカーリースの場合は車両管理のためにドライブレコーダーを設置するというサービスを行っているところもあります。
ドライブレコーダーの記録から無茶な運転をしていないかといった確認ができるため、業務の改善に役立てているという会社もあります。
ドライブレコーダーによる5つのメリット
①防犯対策
ドライブレコーダーによって車上荒らしなどの犯罪被害を防ぐことができます。
動体検知センサーなどが搭載されているタイプの場合、車上荒らしの被害に遭ってもドライブレコーダーに映像が記録されているので、犯人の特定に繋げることができます。
②事故の証拠になる
車同士が事故を起こした際に、ドライブレコーダーの映像を事故の証拠として警察に提出することができます。
相手が虚偽の証言をしていても映像として証拠に残っているため真実を明らかにすることができます。
③あおり運転を抑止
最近はあおり運転がよく問題視されていますよね。
ドライブレコーダーの存在は、あおり運転の抑止力にもなります。
車両の背面に「ドライブレコーダー搭載」や「ドライブレコーダー作動中」とステッカーやマグネットなどで分かるようにしておけば、さらに高い効果を得ることができます。
④当て逃げやイタズラの証拠になる
ドライブレコーダーがあれば車両への当て逃げやイタズラをした相手の顔やナンバーが分かるため、犯人の確保に役立ちます。
⑤誤認検挙時の証拠になる
あまり頻繁に起こるものではありませんが、交通違反をしていなくても誤認検挙をされてしまうこともあります。
ドライブレコーダーの記録が証拠となり、こちらに過失がなかったことを証明することができます。
ドライブレコーダーの注意点
最後にドライブレコーダーを設置する際に気を付けたい4つの注意点をご紹介します。
①視界が狭くなるケースがある
一般的にドライブレコーダーが設置される場所は運転に支障のないルームミラーの背面やダッシュボードの上ですが、ドライブレコーダー本体の大きさによっては視界が狭くなるなど運転しづらさを感じる人もいらっしゃいます。
②ノイズ干渉されているか
ドライブレコーダーからは電磁波が発生しています。
ノイズ対策のとられていない状態で使用すると、車内の周辺機器に影響を及ぼしてしまう可能性があります。
カーナビなどにノイズが見られる場合はノイズ対策がきちんと施されているかどうかを確認しましょう。
③プライバシーの問題
ドライブレコーダーは運転記録以外に車内の会話なども残るため、事故などで映像の提出が必要になった際に家族との会話や独り言などプライベートな部分まで明かされてしまいます。
また、安易な気持ちでドライブレコーダーの映像をSNSなどに投稿するとプライバシーの侵害になることがあります。むやみにデータを公開することは避けましょう。
④メンテナンス
ドライブレコーダーで安定して記録し続けるためには定期的にメンテナンスをしなくてはなりません。
メンテナンスには時間やコストがかかることを把握しておきましょう。
一般的にドライブレコーダーの寿命は3年程度が目安とされています。
SKSならドライブレコーダー設置も対応いたします!
ドライブレコーダーの役割についてお分かりいただけたでしょうか?
安全に運転をするためにもドライブレコーダーは必要な存在です。
リース車へのドライブレコーダーの設置を考えている方は是非SKSまでご連絡ください。
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