【カーリース】よくある失敗例と失敗しないためのポイントをご紹介!
2020.07.28 カーリースについて
カーリースは基本的に長期契約になります。
そのため、利用し始めてから不満や思わぬ落とし穴に気が付いても手遅れです。
契約を一度結んでしまうと破棄や期間変更は難しいため、カーリース会社選びは慎重に行わないといけません。
今回は、カーリースでよくある失敗例や失敗しないためのポイントをご紹介させていただきます。
カーリースでよくある失敗例
まずはカーリースでよくある失敗例を5つご紹介いたします。
中途解約の違約金が高い
原則としてカーリースは契約期間中に車両の変更や中途解約ができません。
リース契約を結ぶ際、契約年数が選べるようになっており、契約期間が長くなるほどひと月あたりの支払い金額が安くなります。
仕事や結婚などの都合で引っ越しが必要になった場合に解約が必要になることもあるので、費用だけで契約期間を決めてしまのは早計です。
解約をするためには違約金の支払いが必要になり、リース会社によっては思わぬ金額を請求されることもあります。
自分のライフプランに合わせて、短い期間のリースを選ぶ方が安心ということもあります。
残価設定が高すぎる
一般的なカーリースには「残価設定」があります。
残価設定とは「カーリース契約満了の時点でリース車両の価値がいくらなのか」という予想査定価格を指し、カーリース期間満了時に残価を支払わなければリース車を自分名義で所有することができません。
注意しておきたいのは、この残価設定は「査定価格を保証するものではない」という点です。
月々の利用料金が安い場合、残価設定が高くなっていることがあります。
残価設定が高額だと中途解約や事故の際に高額な費用を請求されかねません。
カーリースの契約を結ぶ前に、残価設定についても聞いておきましょう。
残価が記載されていない
残価設定についての説明が続きますが、残価設定がされていないカーリースも存在します。
基本的に人気の高い車種ほど残価が高く設定されていますが、それはカーリース契約時の市場価値に基づいた設定金額です。
そのため、契約満了時には人気のある車種が変化しており、売却しても高値にならないということもあります。
契約時に残価が記載されていない場合は、残価の有無と金額について聞いておきましょう。
月額料金の金額設定
カーリースは最短でも1年以上の支払いを行わなければならない契約です。
そのため、適当に月額料金を決めてしまうと予想外のトラブルなどが発生して車の利用料金を払えないということもあります。
特に現在は新型コロナウィルスの影響で仕事を休まざるを得ない人や失業者の割合も多く、他人事ではありません。
「ちょっと頑張って節約をすれば払えるかな?」という金額設定であっても、長期的に払い続けることが難しくないかをもう一度よく考えてみましょう。
契約期間満了時に追加費用の請求
カーリース契約には「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」という2種類の方法があり、オープンエンド方式はリース期間満了時に追加費用を請求される可能性があります。
それぞれの契約方法の内容は下記を参考にしてください。
オープンエンド方式
契約時にリース期間満了後の残価設定がある。
車両価格から残価を引いた金額を契約期間で割るため、1月あたりの利用料金が安い。
ただし契約満了時の査定額が残価より低いと差額を請求される。
残価が高いほどひと月の利用料金は安くなるが、契約満了時に高額な差額が発生することがある。
クローズドエンド方式
残価設定はあるが、月額の利用料金には影響が出ない。
残価責任は利用者ではなくリース会社にある。
ひと月あたりの利用料金はオープンエンド方式よりも高くなるが、契約満了時に査定額が残価より低くても追加費用の請求がない。
ただし残価を支払ってもリース車を自分の所有物にすることはできない。
カーリースで失敗しないためのポイント
カーリースをする際は以下の3つを注意することで失敗を避けることができます。
月額がいくらなのかチェック
同じ車種でもカーリース会社によって支払金額が異なります。
契約をする前に複数の業者の利用料金を比較してみましょう。
月額のプランを要チェック
複数の業者を比較する際には金額だけではなく、プランの詳細も必ず目を通しておきましょう。
契約期間やオプションなど、業者によって利用できる内容が異なります。
自分のライフスタイルに合った業者を選ぶようにしましょう。
契約満了した車をどうするか
契約満了した車はそのまま再契約をすることもできますし、残価を支払って自分名義の所有にすることも可能です。
別の車に乗りたいのであれば、別の車でカーリース契約を結ぶこともできます。
契約満了後に車をどうしたいのかということを考えておきましょう。
こんな方にカーリースはおすすめ
カーリースの失敗を避けたいという人で、以下の3つに当てはまる方はカーリースが向いているタイプだといえるでしょう。
大きな出費は不安という方
まとまった金額を払って車を買うことが難しい、または不安と感じる場合は月額負担が軽いリース車に乗ることから始めませんか。
試しに短期間カーリースをして、購入をするかどうか決めてみるという方法もあります。
維持費も定額にしたい方
カーリース利用料は車検やメンテナンス費用込みの金額です。
月々の支払いが一定なので車検時に別途費用が必要になるということはありません。
リース料金を経費として計上したい方
カーリースというサービスは本来、法人向けのものでした。
法人が車を購入すると費用を全て経費で計上することが難しくなりますが、カーリースであれば全ての費用を経費として計上できます。
そのため、個人事業主の方や法人にとってカーリースは非常に便利なサービスといえます。
SKSでは
SKSは軽貨物運送用の軽バンをメインにお取り扱いしています。
保険などの相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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