カーリースとマイカーローンにはどんな違いがある？

車を購入する際、まとまったお金が必要になりますよね。

最近は一気に高額な支払いをする購入方法以外に、カーリースやマイカーローンを選択する方も多くいらっしゃいます。

カーリースとマイカーローンについて違いを知らないと、どちらを選べばいいのか分からないということもあると思います。

そこで今回はカーリースとマイカーローンの違いについてご紹介したいと思います。

カーリースとマイカーローンについて

まずはカーリースとマイカーローンがどのようなものかをご説明した後に、2つの違いについてご案内いたします。

カーリースとは

カーリースとは、リース会社に毎月利用料金を支払って車を借りる方法です。

車を所有しているのはリース会社なので、税金、自賠責保険、車検など細々とした手続きを自分で行う必要がありません。

マイカーローンとは

マイカーローンはディーラーまたは金融機関のローン制度を利用して毎月車の代金を少しずつ支払う方法です。

カーリースと違い、各種手続きは所有者である自らが行わなければなりません。

カーリースとマイカーローンは「借りるもの」が違う

つまり、カーリースはリース会社から「車」を借り、マイカーローンは金融機関やディーラーから「お金」を借りるということになります。

カーリースとマイカーローンの違いは？

カーリースとマイカーローンの違いをより詳しく、3つのポイントに絞ってご紹介いたします。

頭金について

基本的にカーリースでもマイカーローンでも頭金は必ず必要なものではありません。

しかしマイカーローンの場合、頭金を用意して最初にまとまった金額を納めておくことで月々の支払金額を抑えることができます。

一方カーリースの場合、頭金ではなく「予定残存価格」を設定します。

予定残存価格とは、リース期間が満了したあと、車両価格がどのくらいの価値になるかをあらかじめ設定し、その金額を車両価格から引いておくことです。

カーリースは予定残存価格を車両価格から引くため、値引き交渉がほぼ全くありません。

月々の支払金額

マイカーローンは、車両価格のほかに金利手数料を支払うことになります。

自賠責保険や自動車税も自分で支払うことになるので月によっては支払金額が大きく変動します。

特に自動車の故障など、予期せぬトラブルが起こると支払い額が大きくなることがあります。

一方カーリースは車種やプランによって利用料金が異なります。

また、利用料金には自動車税や車検費用も含まれているという特徴があります。

ほかにリース会社に対して払うものがなく、月々の支払い金額が安定しています。

乗り換えについて

基本的にマイカーローンは契約時に支払い回数を決め、支払いを全て終わってから乗り換えることになります。

どうしても別の車に早く乗り換えたい場合は、今乗っている車の残債を新しい車に上乗せすることで乗り換えすることもできます。

対してカーリースの場合、リース期間が決められています。

一般的に多いのは3～5年です。

リース契約は契約期間中に解約することが原則できないようになっています。

そのため、乗り換えができるのは契約満了時になります。

どうしても中途解約したい場合は違約金が発生する可能性があります。

それぞれのメリットとデメリットは？

カーリースとマイカーローンには様々な違いがあることがお分かりいただけたでしょうか。

カーリースとマイカーローンのどちらにするか悩んでいるという方は、最後にそれぞれのメリットとデメリットをご紹介しますので、どちらが自分に合っているかを考えてみてください。

カーリースのメリット

カーリースは最初から大金を払うことなく新車に乗ることができます。

税金なども毎月のリース料金に含まれているので支出が一定になり、支出管理が行いやすくなります。

リース会社によっては特典やサービスなどが用意されており、お得な体験ができることもあります。

カーリースのデメリット

カーリースは車を借りるのが前提なので、契約期間が満了しても自分名義の車にはなりません。

また、残存価格はあくまでも目安となっているため、後で追加料金を支払わなくてはならないこともあります。

カーリースは走行距離の限度が定められており、超えてしまうと追加料金が必要になることがあります。

使い方によっては悪質とみなされ、強制的に中途解約させられることもあります。

原則、原状回復できるカスタム以外は禁止となっています。

足回りや照明など、車を自分好みに装飾したい方には物足りなく感じられるかもしれません。

カーローンのメリット

カーローンでは車の名義を自分にすることができます。

そのため、カスタマイズの自由度が高く、走行距離などの制限もありません。

契約の期間がないため、どうしてもという場合は残債がある状態でも別の車に乗り換えることができます。

カーローンのデメリット

車両代金だけでなく金利手数料が発生します。

また、自動車保険や税金も支払わなくてはならず、また手続きも必要になります。

支払い額が安定しにくく、車検などがあると出費が高額になりやすいといえます。

SKSでは

最終的に車をどうしたいか、という点もカーリースとマイカーローンを選ぶ材料になると思います。

SKSはカーリースの契約期間満了後に車を自分名義にできるプランもご用意しております。

そのため、カーリースのデメリットである「自分の名義にならない」という問題がありません。

カーリースをお考えの方は是非SKSまでご連絡ください。