軽貨物運送のトラブル事例！気を付けるべきポイントとは

軽貨物運送をしていて、トラブルに巻き込まれることもあります。

特に軽貨物運送で独立をしようと考えている方はトラブルが起きた際に自分で対処しなければならないので、不安に感じるかもしれません。

しかし、どんな仕事であってもトラブルが絶対に発生しないということはありません。

今回は軽貨物運送でよくあるトラブルと、トラブルを防ぐ方法についてご説明いたします。

よくあるトラブル

まずは軽貨物運送でよくあるトラブルを3つご紹介いたします。

お客様への接客態度

軽貨物運送をはじめ、お客様と接する仕事は接客に関するトラブルがよく起こります。

態度が悪いというトラブルや、お客様への「報告」「連絡」「相談」が徹底されていないために起こってしまうトラブルもあります。

例えばお客様からの電話に対応できず折り返しの連絡もしないまま放置したり、何の相談もなく荷物の置き場所を変更したりといったミスなどが挙げられます。

どんな理由があったにせよ、お客様に何故そうしたのかを伝えて理解してもらわなければなりません。「ホウ・レン・ソウ」は徹底しておきましょう。

荷物の破損や汚損

荷物に関するトラブルで多いのが破損や汚損です。

配送業において荷物の破損や汚損は信用問題にかかわります。

雨で荷物が少し濡れてしまったなど避けられない理由もありますが、運ぶものが割れ物だと気が付かず乱暴に扱ったせいで割れてしまうといった不注意による破損も多くあります。

たとえ経験が豊富であっても慢心せず、荷物を大切に扱うことを心掛けましょう。

誤配や遅配

もう一つ、荷物に関するトラブルで多いのが誤配や遅配です。

特に、必着商品や時間指定がある荷物は遅れてしまうと大きなトラブルに繋がります。

渋滞しそうな時間帯や道を避ける、事前に抜け道や迂回ルートを調べておくといった対策をとりましょう。

また、配送中に充電が切れてしまい連絡ができなかったということが起こらないよう、携帯電話の充電は十分な状態にしておき、予備のバッテリーも用意しましょう。

よくあるトラブルを防ぐ方法

お客様からの信頼を失わないためにも、トラブルを起こさないように普段から気を付けることが大切です。

ここでは、トラブルを防ぐ方法をご紹介いたします。

接客マナーの見直し

普段の接客マナーについて見直してみましょう。

業務に必要なコミュニケーションであれば、時間がかかってもとらなければなりません。

お客様とのコミュニケーションが不足している状態では、お互いに理解ができずクレームに繋がってしまいます。

自分で勝手に判断をせず、お客様からの意見を聞くようにしましょう。

トラブル時には迅速に連絡を

トラブルが発生したら、まずはお客様に連絡を入れるようにすることが大切です。

指定された時間に荷物が間に合わない場合、お客様の予定を変更させてしまうことになります。

いつ届くのか分からない荷物をいつまで待てばいいのか、お客様も不安に思っていることでしょう。

伝票をよく確認する

誤配を防ぐためにも伝票の確認は重要です。

車に荷物を積む際に伝票を確認することで、あらかじめ配送先を分けておくといった工夫ができます。

特にルート配送は見た目や重さが同じようなものを運ぶことが多く、間違えや

すいので注意しましょう。

また配送先の住所だけでなく「割れ物」「天地無用」などといった注意書きやケアマークを確認することも大切です。

荷物の取り扱いについて気を付けなければならないことを事前に知ることで配送時の破損や汚損を防げます。

「慣れている場所」だからこそ要注意

「慣れている場所だから大丈夫」という慢心は思わぬミスやトラブルに繋がります。

油断からの配送トラブルもありますが、恐ろしいのが運転ミスによる事故発生です。

配送業は「荷物を無事にお客様に届ける事」が仕事です。
慢心は荷物に対する責任感を薄れさせてしまいますので、初心を忘れないようにしてください。

軽貨物運送のよくある間違った認識を改めよう

最後に軽貨物運送によくある間違った認識をご紹介します。

もし間違った認識を持っている場合、早めに改善するようにしましょう。

「軽貨物運送＝接客なし」は大きな間違い！

勘違いされやすいことの一つに「軽貨物運送は接客がない」というものがあります。

確かに配送するものや、仕事の内容によっては接客が少ないこともありますが、配送業は荷物を場所に届けるのではなくお客様に届ける仕事です。

お客様に届けるということは、必ず人とのやり取りが必要になります。

接客マナーは最低5つ！

軽貨物運送で必要なマナーは5つあります。

①笑顔で元気に挨拶をする

②清潔感のある身だしなみを心がける

③丁寧な言葉遣いをする

④時間は必ず守ること

⑤荷下ろしをする場所の意確認

お客様に「また、あのドライバーに依頼したい」と思ってもらうには、この5つが最低限のマナーといえるのではないでしょうか。

将来独立を希望する軽貨物運送業の方なら顧客満足度は非常に重要ですので、常に心掛けておきましょう。

SKSでは

SKSでは月額1万円からカーリースができます。

軽貨物運送に新たに参入する方はもちろん、既に軽貨物運送に携わっている方にも使いやすいプランを各種ご用意しております。

軽貨物運送を始める際は、SKSまでご相談ください！