軽貨物スポット便ドライバーになるための方法とは?メリットやデメリットもご紹介します
2020.11.02
今回ご紹介する「スポット便」は軽貨物の配送方法の一つです。
軽貨物ドライバーの間では「稼げる!?」と噂が飛び交い、情報収集する方も多いのだとか。
実際はどうなのでしょうか…?
今回は軽貨物ドライバーなら一度は気になる(?)「スポット便ドライバー」についてご案内いたします。
軽貨物スポット便とは
軽貨物スポット便とは
一般的にスポット便は「継続ではない単発の配送」になります。
普段から定期便を利用している企業などでも、急遽追加で荷物を送らねばならなくなった等の理由があると、スポット便に発注を行います。
軽貨物スポット便が活躍する場面
軽貨物運送は小回りが利く軽バンを使うので、小規模のスポット便を依頼する業者として非常に重宝されます。
軽貨物スポット便は臨機応変に対応することができるので、引越しで荷物を積み忘れた、急ぎの発注で早く届けなくてはならないなど緊急時に活躍します。
軽貨物配送の違い
ルート便
スポット便に対義するのがルート便(定期便)です。
ルート便は定期的に定められた回数分、指定された場所に時間を合わせて訪問し、手荷物の受渡や回収を行うサービスです。
たとえば「毎週月曜と木曜の11時に○○社に配送」といった仕事内容が挙げられます。
チャーター便
チャーター便は荷物1つにつき運賃が決まっているのではなく、車両を貸切にすることで時間に費用が発生します。
たとえば毎週水曜日は専属で仕事をしてほしいと依頼された場合は、水曜日の労働時間を依頼してきた企業に買取ってもらうことになります。
軽貨物スポット便ドライバーになるメリットとデメリット
軽貨物スポット便ドライバーになるメリット
単発案件を専門に受けることで、毎回異なる場所に行くことができ、道路情報などに詳しくなれます。
ドライブが好きな人には景色などを楽しむことができるところも人気になっています。
ルート便(定期便)に比べて単価が高いので、上手くスポット便を組み合わせることで稼ぎが大きくなります。
緊急の依頼が多いので荷主が感謝を伝えてくれることも多く、充実した仕事だと感じやすいところもメリットといえます。
軽貨物スポット便ドライバーになるデメリット
スポット便は単発なので、日によってはあまり依頼がないということもあります。
常に仕事があるという保障がないので、安定した収入を得ることが難しいと感じる方も多くいます。
また、慣れない土地への配送を依頼されることもあるので、道に迷ってしまうことや、配達に時間がかかってしまうこともあります。
軽貨物スポット便ドライバーになるには
軽貨物運送でスポット便ドライバーになる方法は3つあります。
業務委託契約
スポット便の依頼を請け負っている運送会社に連絡を入れて問い合わせる方法です。
スポット便以外にも通常配送やルート配送を行っている会社であれば、スポット便の依頼がない日に他の仕事をもらえるかもしれません。
運送会社とドライバーの両者が合意することで、業務委託契約を結ぶことができます。
注意点として、契約を結ぶ前にきちんと契約書を読んで契約内容を把握しておくことです。
「曖昧に目を通していたために後になってトラブルが発生した」というのは避けたいですよね。
マッチングサービス
最近は配送のマッチングサービスもあります。
サイト登録をするだけで必要なときに依頼が入るようになります。
ただし登録をしたからといって、必ずしも仕事がもらえるというわけではありません。
ドライバーが自分で仕事に応募することができるシステムがあるサービスだと、仕事が入っていないときにもほかの仕事を探すことができます。
頻繁に更新されやすいマッチングサービスでは、スポット便の依頼は早い者勝ちになっています。
フランチャイズ
配送業者によってはフランチャイズ加盟を募集していることがあります。
フランチャイズに加盟しているオーナー達と横のつながりが生まれやすいので、同業者間の結束や助け合いを期待することもできます。
SKSでは
SKSではスポット便の配送にも便利な軽バンを最安で月額1万円から利用することができます。
これからスポット配送をしたいと考えている人は、一度SKSまでご相談ください。
各種保険のご用意もありますので、ドライバー様に安心してご利用いただけます。
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