軽貨物運送業で使用する車両はどこに注目して選ぶ?選び方のポイント
2020.12.24 軽貨物運送業について カーリースについて 車の豆知識 法人カーリース お役立ち情報
軽貨物運送業では色々な荷物を運ぶため、荷物に合った車両が使用されています。
一般的な荷物の配送の場合、最も使用されているのは軽バンです。
軽バンは貨物専用に作られているため、軽自動車なのに使い勝手が良いのが特徴です。
今回は軽貨物運送業で使用する車両の種類や、車両の選び方、入手の方法についてご紹介いたします。
軽貨物運送業で使用される車両の種類
まずは軽貨物運送業で使われている車両の種類を見ていきましょう。
配送する荷物やシーンに合わせて、多種多様な車両を保有している法人も多いです。
具体的には以下のような車両がよく使用されます。
ワンボックス
ワンボックスは、ボンネットが無いもしくは短いボンネットを持つ箱型の車種です。
積載量が多いため、たくさんの貨物を運ぶことができます。
またサイドドアも広く、シートを倒すこともできるため、荷物の出し入れもしやすいのが特徴です。
軽バンと軽ワンボックスの違い
軽バンとは「荷物を運ぶこと」を前提に作られた車のこと。
一方のワンボックスは人を乗せることを前提とした車であるため、それぞれ用途が異なります。
軽バンは商用車であるため、積載量と荷物の積み下ろしのしやすさに優れています。
冷凍冷蔵車
荷台を断熱仕様にすることで、冷蔵や冷凍の機能を備えた車種です。
食品や医薬品の輸送に使われています。
もちろん、それ以外の集荷も可能です。対応力が高いため配送業界でも重宝されています。
幌車
幌車とは、雨風を防ぐために、軽トラックの荷台にテントのような覆いを被せた車両です。
引越し荷物を運ぶときや、建築資材などワンボックスで運べないサイズ・素材のものを運ぶときに使われます。
箱車
箱車とは、文字通り「箱型」の荷台になっており、車両の後部が開閉するトラックを指します。
雨風に強いため、濡れやすい商品の輸送に適しています。
また積荷部分の施錠もできるため、商品の落下や盗難防止にも役立ちます。
軽貨物運送業で使用する車両の選び方
軽貨物運送業では、どのような車両を使用するのが良いでしょうか。
軽貨物運送業における車両の選び方をご紹介します。選び方のポイントは以下の3つです。
積載量
1つ目は「積載量」です。
軽貨物運送業で利益を出すためには、「どれだけ荷物を積めるか」が非常に大切になります。
単純に、積載量が多いほど一度に多くの荷物を配送できるため、売上も上がります。
積載量を比較するためには、天井の高さや奥行と横幅の広さ、シートを倒せるかどうかなど、全体を直接見て車両を選びましょう。
燃費
2つ目は「燃費」です。
できる限りコストはカットするには、燃費の良い車を選ぶことが大切です。
燃費が悪いと、ガソリン代がかさむ上に、ガソリンスタンドに行く手間もかかります。
手間とコストを削減するためにも、燃費の良い車を選びましょう。
機動性
3つ目は「機動性」です。
軽貨物運送業では、日用品や食品などの小規模な案件が多いため、普通のトラックでは通りにくい住宅街を走ることもしばしば。
そのため機動性、すなわち「小回りの良さ」が求められます。
狭い路地やカーブを曲がりやすい車両を選びましょう。
ただ、車両が小さければ良いというわけではないため、必ず試乗してから選ぶことをオススメします。
軽貨物運送業で使用する車両はカーリースがおすすめ
法人が軽貨物運送業で使う車両は「カーリース」がおすすめです。
一体なぜカーリースがおすすめなのか、その理由をお伝えしていきます。
軽バンのカーリースがおすすめ
法人における軽貨物運送業では、「軽バン」のカーリースがおすすめです。
軽バンには、バックドアとサイドドアがあり、積み下ろしがしやすい、燃費が良い、などのメリットがあります。
また普通免許でも運転できるため、免許さえ持っていれば、すぐにドライバーに任せられます。
軽バンは配送から自家用車までオールマイティーに使える車両です。
カーリースのメリット
カーリースには、「コストが低い」「すぐに事業を開始できる」といったメリットがあります。
カーリースでは「月額〇〇円」で車を貸し出しているため、車を一括で購入するよりも断然安く済むのです。
少ない費用で契約できるので、事業もすぐに始められます。
一刻も早く事業をスタートさせたい法人にはおすすめです。
また、法人の場合は「廃業リスク」も念頭に置かねばなりません。
カーリースの場合は、契約期間を設定できるため、仮に廃業しても廃業費用を最小限に抑えることができます。
カーリースのデメリット
基本的にカーリースの「修理代は自分持ち」「事故やキズへの対応が大変」です。
カーリースは業者から車両を借りている状態であるため、修理代は自己負担となります。
また、カーリース車両で事故を起こしてしまった場合も、自己負担となってきます。
たとえ小さなキズでも、報告せずに運転していると、リースを強制解約されてしまうケースもあります。
法人向けカーリースもSKSはご対応いたします!
SKSでは法人向けの軽バンカーリースを行っております。
軽バンの車検や整備はもちろん、事故の際の対応も承っておりますので安心してご利用いただけます。
各種保険への代理店業務も行っておりますので、現行のリース会社や保険を見直したしたいという場合はSKSにご相談ください。
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