軽貨物運送で事業の幅を広げる!軽貨物運送業者と引越し業者の違いとは?
2021.03.30 軽貨物運送業について 法人カーリース
同じ引越し業務でも、軽貨物運送業者が行うものと引越し業者が行うものには違いがあります。
そこで今回は、軽貨物運送で引越し業務を行いたい方に向けて、軽貨物運送業者と引越し業者の違いについてご紹介します。
これからも需要が高まる軽貨物運送で事業の幅を広げましょう。
軽貨物運送の引越し業務とは
軽貨物運送業者と引越し業者
これから引越し業務をはじめたいとき、軽貨物運送業者と引越し業者ではまず開業までの流れや条件に大きな違いがあります。
軽貨物運送業は「貨物軽自動車運送事業」と言って、個人で開業することが可能です。
それに比べて引越し業は「一般貨物自動車運送事業」と言って、個人で開業することが不可能のため、法人を設立しなければなりません。
詳しく説明すると、軽貨物運送業は業務に使用する軽自動車の準備と、黒色のナンバープレート(黒ナンバー)を取得するための届出を行うことで開業できるのに対し、一般貨物運送業が開業の許可を得るためには複数の条件をクリアする必要があり、軽貨物運送業よりも開業までの流れや条件が細かく定められているのです。
軽貨物運送の引越し業務とは
軽貨物運送業者が行う引越し業務は、地域によって差があるものの一定の需要があるようです。
そもそも軽貨物運送業では、引越し業務を行う場合でも軽自動車以外の車は使用できないため、基本的に荷物の量が少ない単身向けのサービスを提供することになります。
単身向けの引越しは荷物の量が少ないとは言え、家具家電を運ぶには体力や筋力が求められるほか、傷付けることなく無事に運び終えるためにも細心の注意が必要です。
軽貨物運送業者が引越し業務を行うメリットとしては、運転技術の向上が期待できる、荷物の積み下ろしが効率的に行えるようになる、直接お客様と関わりながら新生活スタートのサポートが行える、などの引越し業務ならではのメリットが得られますよ。
軽貨物運送業者と引越し業者の違い
仕事内容
先ほどお伝えしたように軽貨物運送業者が行う引越しは主に単身向けですが、引越し業者が行う引越しは主に家族向けになります。
また、企業向けに引越しを行う軽貨物運送業者もあるようです。
扱う荷物の量
軽貨物運送業者が行う引越しは主に単身向けになるため、家族での引越しよりも扱う荷物の量は少なくなります。
軽自動車のみで完了することから、引っ越し費用のお得さがお客様に選ばれる理由になるのです。
引越し業務に必要な人数
扱う荷物の量の違いから、軽貨物運送業者と引越し業者では引越し業務に必要な人数にも当然違いがあります。
軽貨物運送業者は荷物の運搬から積み下ろしまで、1人で担当することが一般的です。
開業時に必要な車の台数
一般貨物運送業に分類される引越し業者の開業時に必要な車の台数は5台以上になります。
軽貨物運送業では軽自動車1台で開業することができるため、これも引越し業者との違いであり軽貨物運送業のメリットです。
軽貨物運送で事業の幅を広げよう
これからも需要が高まる軽貨物運送
軽貨物運送業の需要が年々増加傾向にあるのをご存知でしょうか?
現在、インターネットを利用して買い物を楽しむ方が急激に増加していることから、軽貨物運送業の需要は増加し続けることが予想されています。
今回ご紹介してきた引越し業務だけでなく、軽貨物運送業は幅広い業務に取り組むことができるため、この将来性の高さを見逃すわけにはいきません。
SKSなら軽バンが月額1万円から利用できる
多くの軽貨物運送業者に選ばれる軽バン。
SKSならそんな人気の高い軽バンが月額1万円から利用することができるプランがあります!
「京都」「大阪」「滋賀」「東京」「神奈川」「千葉」「埼玉」「山口」と随時対応エリアを拡大しておりますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にSKSまでご相談ください。
お客様に寄り添いながら、安心のサービスをご提供いたします。
関連記事