【軽貨物ドライバー】手取り額の相場と経費・税金・保険のお話
2021.04.28 軽貨物運送業について カーリースについて
軽貨物ドライバーは“稼げる”や“高収入”などの言葉を目にすることがあります。
働き方によって多少の差はありますが、実際のところ軽貨物ドライバーの手取り額の相場はいくらになるのでしょうか?
今回は軽貨物ドライバーとして働きたい方に向けて、軽貨物ドライバーの手取り額の相場をはじめ、経費、税金、保険についてご紹介します。
軽貨物ドライバーの手取り額の相場は?
軽貨物ドライバーの手取り額とは
はじめに会社員を例として手取り額の意味をおさらいすると、会社員の手取り額は“額面から税金や保険などを控除した金額”になります。手取り額は額面の60~70%ほどが一般的のようです。
一方で軽貨物ドライバーは業務委託で働く場合とフリーランスで働く場合で異なります。
業務委託で働く場合は、“売上から委託元へ支払う仲介手数料を差し引いた金額”が手取り額です。
基本的に仲介手数料は15~20%ほどで、手取り額の相場は30~50万円ほどと言われています。
ただし、会社員とは違って手取り額から経費はもちろんのこと税金や保険などの支払いが必要です。
次にフリーランスで働く場合は、自分で案件や契約を確保する働き方であることから仲介手数料が差し引かれることはありません。
そのままの売上が手に入りますが、そこから経費、税金、保険などを支払うのは業務委託で働く場合と同じです。
手取り30万円の仕事量はこれくらい
軽貨物ドライバーが手取り30万円を手にするには、荷物の配達件数は1日あたり100~150件、売上は1日あたり2万円ほどが目安です。
1ヶ月のうち20~22日働いたとすると、売上の40~44万円から20%の仲介手数料を差し引いたとしても32~35万円。
そこから経費、税金、保険などを支払い、30万円ほどが残ることになります。
軽貨物ドライバーの経費、税金、保険
経費
軽貨物ドライバーは車に関する費用が主な経費になります。
車の購入もしくはリースなどにかかる費用をはじめ、ガソリン、駐車場、車検、税金、保険、メンテナンスなどにかかる費用がすべて経費です。
確定申告を行うときは、以上の経費を売上から差し引いて申告します。
税金
所得税や住民税などの税金は会社員のように控除されないものの、当然軽貨物ドライバーにも同じように支払う義務があります。
確定申告と住民税申告を行ってきちんと支払いましょう。
保険
個人事業主である軽貨物ドライバーは国民健康保険に加入します。
また、車に関しても自賠責保険に加えて、安心して業務を行うためにもしものときに備えた任意保険にも加入しておきましょう。
リースなら税金も保険も含めて支払える!
軽貨物ドライバーには車が必須
軽貨物ドライバーとして働くならまず車の準備が必須です。
とは言え、準備方法について悩んでしまいますよね。
準備方法は1.新車を購入する、2.中古車を購入する、3.リースを利用するの3つが挙げられます。
1.新車を購入する
経済面で余裕がある場合は新車を購入するのも良いですね。
しかし、そもそも軽貨物運送業は“少額の資金で開業できる”ことが大きな特徴のため、開業資金を抑えたい方には向いていないかもしれません。
2.中古車を購入する
新車よりも手頃な値段で購入できる中古車。
しかし、安さだけを求めて車を選ぶと状態が悪ければすぐに故障してしまうこともあります。
中古車を購入するときはしっかり見極めましょう。
3.リースを利用する
軽貨物ドライバーに最もおすすめしたい方法がリースを利用すること!
SKSのカーリースサービスならなんと月々1万円から軽バンが利用できるため、開業資金を抑えたい方にもぴったりです。
また、プランを選んでいただければ、車に関する面倒なこともすべてSKSが代行いたします。
SKSの豊富なリースプランについて
SKSでは多くのお客様に安心してご利用いただきたく、豊富なリースプランのなかからお客様に合わせたものをご提案しております。
毎月のリース料金に税金や保険、さらにメンテナンスまで含められることもカーリースならではのメリットです。
急な出費が発生することなく、毎月の収支が把握しやすくなりますよ。
軽貨物ドライバーとして働きたい方はぜひ一度SKSまでお問い合わせくださいね。
関連記事